コミュニティマネジメント入門オンラインプログラムDAY2:REPORT 「コミュニティマネジメントに必要なスキルの概要を理解する」
コミュニティマネージャーの学校、初の入門オンラインプログラムが2020年6月6日(土)からスタートしました!
この講座は、様々なコミュニティの "マネージャー" として必要な基礎知識を実例から学んでいく入門編。今回は、DAY2の様子をレポートします!
(DAY1の様子はこちらから↓)
<DAY2のゴール> #コミュニティマネジメントに必要なスキルの概要を理解する
最初に「身近にいるマネージャーにインタビュー」という、DAY1課題を発表してもらいました!
課題シートにあった問いに対するインタビュー結果は以下の通り。
Q:メンバーにどんな気配りをする?
・個人対個人のコミュニケーションを大切にする
・ひとりぼっちを作らない
・主体性を引き出す
・メンバーひとりひとりのコミュニケーションスタイルを把握する
個人を大切にする、という姿勢が多く見られました。
Q:コミュニティに招かれざる者ってどんな人?
・能動性を奪ってしまう人
・多様性を理解できない人
・決めつける人
・否定的な姿勢の人
・責任感がない人
意外と”招かれざる者”って、意識的にわかっていても明文化されていないんですね。
Q:コミュニティが終わる時はどんなとき?
・メンバーが別のコミュニティを見つけたとき
・目的を達成したとき
・運営の熱が覚めたとき
この質問ひとつだけで、そのコミュニティの目指す方向性がわかるような気がします。
形や性質は違えど、素晴らしいコミュニティを創りあげられている方から学ぶことはとっても多いのです。
本日は、コミュニティマネージャーとして必要なスキルセットについて、講義内容を少しだけご紹介します。
“コミュニティマネジメントに必要なスキル”は、ずばり6つあります。
①スペースマネジメント
②メンバーマネジメント
③イベントマネジメント
④メディアマネジメント
⑤プロジェクトマネジメント
⑥セルフリソースマネジメント
講義では6つをさらに細分化し、具体的なアプローチ例をひとつひとつ勉強しました。
例えば、メンバーマネジメントでは、
・常に所属感を感じてもらうには?
・日常的なコミュニケーションの取り方
・メンバーのレベル感に合わせたプログラム設定
・コミュニティの入口と出口をどう設計するか
など...本当に細かいことですが、考えることはたくさんあるんです!
全てのスキルセットにおいても大事なのは、一つひとつの行動がメンバーファーストに繋がっていくんだ、という意識を持つことなんだそう。
様々なシチュエーションにおいて、いつでもコミュニティの主人公は「人」であることを忘れずにいたいですね。
<DAY2のまとめ>
今回の講義で印象に残ったのは「コミュニティマネージャーは、バランス感覚が大事だ」ということ。
一気にたくさんのこと(人)を動かす仕事だからこそ、まずは自身の身の回りのタスクマネジメントから整えてみると、いい勉強になりそうです!
メンバーがたくさんいるからこそ、それぞれの役割分担ができるのもコミュニティの素晴らしいところですよね!
360度全方面からアプローチすることによって ”生きたコミュニティ” が完成することを再認識させられました。
執筆:BUFF編集部