コミュニティマネジメント入門オンラインプログラムDAY3:REPORT 「オフラインコミュニティマネジメントの実例を知ろう」
コミュニティマネージャーの学校、初の入門オンラインプログラムが2020年6月6日(土)からスタートしました!
この講座は、様々なコミュニティの "マネージャー" として必要な基礎知識を実例から学んでいく入門編。今回は、DAY3の様子をレポートします!
(前回DAY2の様子はこちらから↓)
<DAY3のゴール> #オフラインコミュニティマネジメントの実例を知ろう
DAY1では、コミュニティマネジメントの基本を学び、
DAY2では、マネジメントに必要なスキルを習得しました。
今回は実際にコワーキングスペースの運営をされている方を特別ゲストに迎え、オフラインコミュニティについてじっくり学んでいきます。
リアルなコミュニティを一つ分析しよう
最初に前回の課題を発表。
受講者の皆さんが分析してきてくださったコミュニティは様々で、どこもとても興味深かったのでご紹介させていただきますね。
◇勉強カフェ名古屋GGスタジオ(勉強カフェ)
https://www.benkyo-cafe.net/studio/nagoya_gg/
↑ ”学びたい大人”が集まる。自らと同じように、目標を持って過ごす仲間に出会える。
◇BUSO AGORA(コワーキングスペース)
https://www.incubation-office-agora.com/
↑ 自分の”やりたい!”を実現していく場。面白い発想が湧いてきそうでワクワクする。
◇academyhills(会員制ライブラリー)
https://www.academyhills.com/
↑ 知識や情報を交換する場。主体的に情報交換をし、イノベーションを生む場を目指している。
大人になってから、何か行動してみたい!学びたい!というときに、
同じような意志を持った仲間に会える場って素敵ですよね。
講義内では、現在BUFFでコミュニティマネジメントを学ぶ受講生が注目しているコミュニティもいくつかご紹介しました!
オフラインだからこそできること
人との関わり方が変わってきた今年。
それでもオフラインってやっぱりいいよね、なんて考えてしまう最近ですが、オフラインならではの良さはこの4つがあるといいます。
1. 地理的な文脈(Geography)
2. 地誌的な文脈(Topography)
3. 距離的な文脈(Gravity)
4. 身体的知覚(Embodied Cognition)
そのコミュニティが集まる場所、場所にまつわるストーリー、五感を使ったコミュニケーションはオンラインが増えた今、貴重なものに感じられますよね!
具体的な事例から学ぶ
今回お越しいただいた特別ゲストは、丸の内のコワーキングスペース『point 0 marunouchi』の松本さん。
国内大企業17社が一緒に作ったコワーキングスペースで、実証実験がコンセプト。窓が多く光が綺麗に差し込む空間で、丸の内や東京駅がよく見えるんだそう。
スペース内にカフェを併設すること、緑を取り入れること、照明や音の工夫など、実際の取り組みがコミュニティへどんな影響を与えているのか、という事細かいところまでお話ししてくださいました!
最後には質問コーナーも設け、それぞれが気になる事に、気が済むまで答えていただけました。
やはり実際に運営されている方のお話はとてもリアルで、参加者の真剣な表情で聞き入っていました!
<DAY3のまとめ>
オフラインコミュニティの分析を通して、さらにコミュニティマネジメントの重要性がさらに明確になってきた気がします。
自発的なコミュニティを作るための土台づくり、には本当に様々な要素を組み合わせる必要があることを学びました!
執筆:BUFF編集部
BUFFコミュニティマネージャーの学校