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子どもの頃の遊びとパウンドケーキ

何年ぶりか記憶にないほどひさしぶりにホットケーキ以外のケーキと名のつくものを焼きました。

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バナナパウンドケーキ🍌

瀕死のバナナ救済のためと、

安い費用でお腹いっぱい甘いものを食べたかったので。←危険

ちゃんとした型を買っても二度目がないともったいないので今回はダイソーの紙のパウンドケーキ型を使いました。

一つでは入り切らなかったので急遽二つになりました(左)。バランス悪い…相変わらず計画性がない💦

あ、ホットケーキではないですが、ホットケーキミックスで作ったので似たようなものですかね?苦笑 



思い返せば子どものころ、母と妹と遊び感覚でよくケーキ、クッキー、パンを焼きました。お餅をついたり、わらび餅も作りました。

ぐるぐる、こねこね。「みんなで作って食べると美味しいねー」といいながら。


そして私が子どもの頃、母は基本的におやつは手作りしていました。

私にごく軽微の卵アレルギーがあったのもあるし(今皆無)、

そもそも母本人がスナック菓子がいやだったり、健康お菓子作りにハマったのもあり、

幼稚園入園くらいまで駄菓子の類はあまり知らずに育ちました。

スーパーでおやつを買うにしてもほとんどはクッキーや菓子パン、チョコレートで、袋菓子はお煎餅やアメ玉くらい。

小学校に上がると母も「もう大きいし、お友達の話がわからないと困るから」と言ってジャンクフードも買ってきましたし、私も喜んで食べましたが、何というかノリで喜んでいました。

たまに禁断症状?のようにポテチを欲しますが、稀です。

それより「おやつ食べよ」と思うとカップケーキやおだんご、果物、焼いた海苔(←子どもの頃から好き笑)が浮かびます。夏ならキュウリやトマトもおやつ。



そんなこんなで、母主催子どもお菓子教室が知らぬ間に開催されていた我が家。

その後妹は順当に料理好きに成長、私は作るより美味しいものを探す方が好きな人間になっていき、あまり作らなくなったのですが、

今回、

段取りの仕方、

どの程度の力でどのくらい混ぜたらいいのか、

中に空気が入らないようにするコツ、

これら感覚として覚えていました。まぁ材料も工程も至ってシンプルなので技もへったくれもないんですが。

それでも子どもの頃にやっていたことって、結構忘れないもんですね。身体が覚えている。


父もこういうことは好きなので、一時期4人でうどんを打ったり、ホットプレートでクレープを作るのにハマっていました。

炊飯器が壊れたときはすぐに買わずにお鍋で美味しく炊く方法を模索しました。

今も餃子をする日はその場にいる人間全員で皮を包みます。


一見関係なさそうですが、

クッキーやパンの生地の成形の感覚は、昔、陶芸体験で大いに役立ちました。どちらも粘土遊びより繊細な作業。力加減が大切です。

お鍋でご飯を炊く方法を知っていたので海外でも白飯は自分で用意できました。


遊びの一環でこういう経験をさせてくれた両親には感謝です。


このパウンドケーキですが、今日水曜日は夫婦揃って休みの日なので、3時のおやつに2人で一緒に食べました。大きい方があっという間になくなりました。笑 ホットケーキミックスを使っているので見た目のわりに口当たりが軽いのが罪なところ。

ブランクがあるのでリハビリとして今日はワンボールでしかも家にある材料でできる簡単なものを作りましたが、

節約にもなるし、また少しずつ作っていってもいいかな?

そうなるとハンドミキサーが欲しいなぁ…





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