松浦悠介@食べチョク

(株)ビビッドガーデン 執行役員・事業開発 (2021/02~2024/01 取締役・マーケティング統括) 一次産業×ITスタートアップにて、新規事業の開発に取り組んでいます。 https://yusukematsuura.me/

松浦悠介@食べチョク

(株)ビビッドガーデン 執行役員・事業開発 (2021/02~2024/01 取締役・マーケティング統括) 一次産業×ITスタートアップにて、新規事業の開発に取り組んでいます。 https://yusukematsuura.me/

マガジン

最近の記事

【5000字】ワンピースがなぜバズっているのか。マーケターから見た映画『FILM RED』。

はじめにこの夏、ワンピースが本当に盛り上がっているように思います。 いたるところでコラボを目撃し、映画が話題になり、adoさんの曲が流れ…。空島編で挫折していた私も、流されるように夏前にワンピースの最新話まで追いつき、映画を見に行き、ワンピース初心者ながら感動の涙を流しました…… 初めまして。「食べチョク」という産直の通販サービスでマーケティングの責任者をやっている松浦と申します。マーケティングにかかわる人間として、この夏の盛り上がりが気になって仕方がない!ということで、

    • 25歳、取締役への挑戦。一次産業とスタートアップへの恩返しと覚悟。

      ▼はじめにこのnoteは、ひとりの若者が農業に育ててもらったこと、転職でスタートアップに入ったこと、取締役に任命いただいたこと、そしてこれから先のことを記したものです。キャリアを考えるひとつの材料になったらいいなと思います。(例のごとく長いです) ▼自己紹介はじめまして。「食べチョク」を運営するビビッドガーデンのマーケティングの責任者をしている松浦です。プロダクトのグロースなど、幅広く事業全体のことを担当しています。本日付で、取締役になりました。 「食べチョク」は、農家さ

      • 生産者と消費者の縁結び。「リボン図」を加速させるグロース戦略。

        こんにちは。 私は「食べチョク」を運営するビビッドガーデン社で、マーケティング・グロース・プロダクトまわりを見ておりますまつうらと申します。「食べチョク」は農家さんや漁師さん(以降「生産者さん」)と直接つながり、おいしい食材や花をお取り寄せできるNo.1の産直ECです。 このnoteでは、1年間で流通額が42倍に急成長した「食べチョク」について、①供給側と需要側の双方をマッチングさせるモデル②そんなリボン図ゆえのポイント③コロナ禍における挑戦④両面のファネルで行っているこ

        • 社員約10人で3か月。テレビCMに挑んだスタートアップの記録。【7000字】

          小さなスタートアップが、生産者さんの苦境を機に、短期決戦でテレビCMに挑んだ闘いのnoteです。10人ちょっとのチームで泥だらけで走った3か月が、何かの役に立てば幸いです。 1. このnoteを書く背景こんにちは。はじめまして。 現在関東圏でCMを放映中の「食べチョク」を運営する(株)ビビッドガーデンの松浦です。 「食べチョク」は、農家さんや漁師さんから直接食材をお取り寄せできる、産直ECサイトです。生産者のこだわりを知った上で購入でき、直接あたたかいやり取りを楽しめる

        マガジン

        • 何度も読み返すと決めた名記事
          36本
        • D2C
          3本

        記事

          【コロナ応援】困っている生産者さんから食材を購入できるサイトまとめ

           新型コロナウイルスの感染が拡大する中で、社会不安の高まりを感じます。連日様々な方に食べチョクを紹介していただいたり、注文数も増えていて、皆さん食材に困っていたり不安を抱えていたりするのかなあと思います。  一方で、生産者の方も、飲食店が続々と発注量を減らし、イベントは軒並み中止。在庫を少々抱えることができる加工品なども、本来の売り先が止まることで、本当に困っている状況です。  こうした中で、私たちも日々必死にその橋渡しに取り組んでいますが、当然他にもこうした取り組みをし

          【コロナ応援】困っている生産者さんから食材を購入できるサイトまとめ

          僕たちは「愛のある買い物」をしていますか?

          自己紹介 農業のスタートアップでマーケティングの責任者をしています。「食べチョク」というサービス(後述)を運営しています。  昨日はじめてnoteを書きまして、もう一つだけ言いたいことがあったので、今日また書いています。テキストでのアウトプットは苦手なので、当分noteはお休みします。笑 堅い経歴はこちら 今回のテーマと背景 このnoteでは、「愛のある買い物」をしてますか?ということを読んでくださった方に問いかけたいと思っています。  私は、供給サイド(農業界)のことを本

          僕たちは「愛のある買い物」をしていますか?

          悩める20代は「晴耕雨読」に立ち返ると良いのかもしれない。

          自己紹介 はじめてnoteを書いてみました。「いい大学」を卒業し外資IT企業のキラキラキャリアから、農業のスタートアップというまさに正反対の「血みどろの世界」へ行って、20代には「晴耕雨読」ってめっちゃ大事では?って思った話です。長文です。笑 ( 堅い系のプロフィールはこちら ) 〇栄光  歴史小説を毎日読むお勉強大好き小学生は、神奈川のキリスト教の中高一貫校に進学。大学受験も正直何も苦しまずに、大好きな一橋大学で大好きな社会科学を学び、就活も正直かなりうまくいきました。外

          悩める20代は「晴耕雨読」に立ち返ると良いのかもしれない。