【連載】残された人生は大学卒業まで!? #71 一回性の良さ
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「残された人生は大学卒業まで!?」へ、ようこそ!
BU(◎)DOHです🍇
雨が続いてますね…。ここ数日、外で洗濯物を干せないのが辛いです。部屋で干すと乾きも悪いし、部屋の中もじめっとしてしまいますので、早く晴れて欲しいです…!
■マーダーミステリー
皆さんは「マーダーミステリー」をご存知ですか?
マーダーミステリー(英語:Murder mystery game)はパーティーゲームの一種。通常、ゲーム開始以前に起きた架空の殺人事件に対し、パーティーのゲストの1人が秘密裏に犯人の役割を受け持ち、他のゲストは誰が犯人であるかを推理する形式のゲームだが、犯人プレイヤーが他のプレーヤーを次々に「殺す」振りをして行くものなどもあり、形式にはある程度の幅がある。
もう少しわかりやすい言い方があるとするなら、シナリオ付きの人狼ゲームみたいな感じです。
私は昨日このマーダーミステリーというボードゲームを初体験してきました。
■感想
シナリオ付きということもあり、自分がそのゲーム内のキャラクターになりきってロールプレイをしていきます。
まず何より、そのキャラクターの設定を頭に放り込むことがとても大変でした。10ページ近いストーリーとキャラクターの細かい設定を読み込む時間があるのですが、時間一杯でギリギリでした。
10人でプレイするので、他のキャラクターのことを覚えるのもとても大変でした。
記憶力と一緒に、他のこと(勝利条件、人狼は誰なのか)も同時に覚える要領が必要になるので、めちゃくちゃ頭を使います。
いざゲームが進むにつれて、どんどん設定が頭に入ってくるので、後半にかけて楽しさが加速していきました。
そしていろんな人との話し合いを経て、最後に犯人を当てられたときの快感は何にもかえがたいものでした。
全てストーリーが終わった後に、みんなで答え合わせをするのも「あ〜そうすりゃ良かったのか!」とか「そこでこうしてたら結果違うかったんじゃない?」みたいな会話ができて楽しかったです!
■一回性
マーダーミステリーの何よりも魅力的に感じたところ。
それは「一回性」です。
要するに、一回しかできないというところです。
キャラクターの設定もストーリーも一度知ってしまうと、同じものを2回楽しむことはできない。犯人を当てるゲームなのに犯人を知ってしまっている、キャラクターがどういう立ち回りをするか予想できてしまう、行動の目的がわかってしまう、などなど一回しか楽しめない理由がたくさんあります。
この時代においてたった一回しか楽しめないゲームっていうのは、なんだかめちゃくちゃ珍しいと思いました。
その一回に全力を注いで楽しむからこそ、あの達成感や楽しかった感情を得られるのでしょう。
たった一回しか楽しめないものってやっぱり素晴らしいなって思います。そういう点では演劇も同じ人間が同じ台本をしても全く一緒のものは生まれないので、似通ったものがあると感じました。
一回性には、神秘を感じます。その時しか味わえない空気感と特別感。人間にしか生み出せない神秘。不可逆性。もっともっとあるのですが、言語化できないのが悔しいです。
この一回性についてはもう少し詳しく書く記事を残そうと思います。
■終わりに
今日もここまでご覧いただきありがとうございました!
秋を飛び越して一気に冬になってしまいそうですね。皆さんも体調に気をつけてお過ごしください。
マーダーミステリー、良かったら皆さんもやってみてくださいね。
全ての皆さんに、明日も幸せが訪れますように。
BU(◎)DOH
あなたの一存で、これからの旅路を一緒に作っていけたらいいと思います。