【連載】残された人生は大学卒業まで!? #110 「また一緒に乾杯しよな」
noteをご覧の皆さん、ありがとうございます!
「残された人生は大学卒業まで!?」へ、ようこそ!
BU(◎)DOHです🍇
今日は、アルバイトでHP編集の授業をしてきました。1時間半ずっと喋りっぱなしで、今まで感覚でしていた作業を言語化して伝える作業が非常に難しく、大変でした。自分が卒業するまでに後輩にプログラミングの技術を伝授するために、頑張ろうと思います。
■最期の別れ
皆さんは亡くなった人との別れ、経験したことがあるでしょうか。
私は、この6月に祖父が亡くなったので経験しました。
なんとも言えない感情に襲われ、涙が止めどなく溢れてきます。
そんな最期の別れですが、もし最期の別れの時に、あなたが周りの声を聞き取れることができるとしたら、どんな声をかけてもらいたいですか?
■周りの人たちは
故人の別れに、周りの人たちは思い思いの言葉をかけます。
感謝の言葉だったり、これから旅立つ故人に向けた言葉だったり様々です。
棺桶の中に横になっている故人に花を手向けたり、一緒に旅立たせる思い出の品を入れたりします。
そんな時にどんな声をかけられたいでしょうか。
愛する人からの、愛の言葉でしょうか。
友達からの感謝の言葉でしょうか。
色々想像してみてください。
■以前書いた記事
以前私が書いた記事は、次に放つ言葉が最期の言葉だとわかったら、誰になんと言う言葉をかけますか?と言うものでした。
この記事で伝えたかったことは、自分自身の本当に伝えたい気持ちだったり、普段考えないことを考えるきっかけでした。
今回はと言うと、周りの人にかけられる言葉ですので「自分が周りの人からどんな人生を送ったと思われたいか?」です。
■自らを形取るもの
最後にかけられる言葉というのは、まさにその人の「人生そのもの」に対する言葉です。
自分はどんな人間になって、どんな人に囲まれて、どんな言葉をかけてもらいたいでしょうか。
…
おそらく、それが人生の大きな目標なんだと思います。
日々の小さな目標はたくさんあれど、人生を生き抜いて、最後に自分がどんな人生であったと思えるか、という点で、人生における大きな目標なんだと思います。
その時にかけられる言葉は、その人自身を物語るものでもあります。
自分が最後に存在する瞬間。自分以外の人が自分を知覚している瞬間。唯一無二のその瞬間に自分は意識がない。
とんだ不幸だなぁとも思いますが、その時に向かって今できること、一瞬一瞬をどう生きるか。考えるきっかけになればと思います。
■終わりに
今日もここまでご覧頂きありがとうございました!
少し悲しい話題になってしまいましたが、きっかけは今やっている演劇でした。
自分が生きていない人を演じて、生きてる人が生きていない人にかける言葉ってどういうものだろうって考えた時に着想しました。
皆さんに少しでも考えるきっかけを与えられていたら幸いです。
全ての皆さんに、明日も幸せが訪れますように。
BU(◎)DOH
あなたの一存で、これからの旅路を一緒に作っていけたらいいと思います。