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環境意識が高い人しか、地球に貢献していないのか。

こんにちは、Buddy’s編集部です。
今回は私たちのスポンサーSさんが体験したエピソードを紹介したいと思います。

ある日Sさんは、地元の友人に招かれてレストランで食事をしていました。
久しぶり、最近なにか良いことあった?そんな他愛のない会話のなかで、私たちBuddy'sのことを紹介してくださったそうです。

「Buddy’sの活動が広がることで、環境問題や社会問題の解決に繋がる。自分も次の若い世代に、少しでも良い地球を残してあげたい。だからスポンサーとして、一生懸命応援しているんだ。」

そう熱く語ったSさんに、その日初めて会った2人の女性から、熱烈な共感をいただいたそうです。

「まったくその通り!」
「私も応援します!」
「この商品はどうやって見つけてきたんですか?」
「これから扱う予定の商品にはどんなものがあるんですか?」
「この事業はどんなふうに発展させていくんですか?」

会話はどんどん盛り上がり、Sさんたちは食事そっちのけで「地球のために出来ること」について語り合ったそうです。
ゴミの問題。水の問題。豪雨災害や、気候変動について。
お話しは尽きることなく、楽しい時間がどんどん過ぎて、とうとうお開きとなりました。

「興味深いお話しができて良かったです。ありがとうございました。」
そういった彼女たちは、おもむろに、タッパーを取り出しました。そして、話に夢中で残ってしまった料理を、タッパーに取り分けていったそうです。

自分のお皿にだけ、大量の料理が残ってしまったSさん。さっきまで得意げに「地球のため」の話しをしていたのに、いま目の前で、他でもない自分が、フードロスを生んでいる。その光景に唖然とし、言葉が出なかったそうです。
「こんな自分に、地球を語る資格はあるのか。」
Sさんが放った言葉には、ずっしりと重みがあり、聞いていた私の胸も、きゅーっと締め付けられました。

「でも、彼女たちは、Sさんのことを責めたり、バカにしたりなんかしなかったですよね。」
少しの沈黙のあと、私はこう切り出しました。
「彼女たちは、Sさんに出会えて嬉しかったと思います。彼女たちはずっと頑張り続けていて、なかなか周りの人に理解してもらえなくて、つらい時期もあったと思います。でもその日は、偶然出会った一般の人が、このテーマに興味を持っただけでなく、解決のための事業を始めたと言ってくれた。こんなに嬉しいことはなかったと思いますよ。」

もちろん、すべての人がマイボトルを持ち歩き、外食をするときはタッパーを持参することができたら、素晴らしいと思います。でも、現実はそうなっていないし、かく言う私も100%実践できているわけではありません。

環境意識が高い人と、そうでない人。
10年前は、コミュニティが分断していて、対立する場面すらありました。
でもこれからは、互いを認め合い、知恵を出し合い、単独では到底思いつかなかったアイデアを生み、それが形になることで皆がハッピーになれる。
これからの10年は、そんな時代になるのではないでしょうか。

そのためには、まず一人でも多くの人に興味を持ってもらうこと。一人でも多くの人に共感してもらい、「行動」に変化を生んでいくこと。そうすれば企業や行政にも、「行動」に反応して変化が生まれ、環境が少しずつ変わっていく。環境が変われば「行動」のハードルが下がり、自然と「行動」をする人が増えていく。その積み重ねが社会全体の変化となり、気付けば新しいライフスタイルが「普通」になっていく。

私たちBuddy’sは、その変化の一部でありたい。
そうなれると信じて、引き続き頑張っていきたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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