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Buddy's Labo

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Buddy's編集部と皆さんで学ぶマガジン。
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#どうせ買うなら

「yacore」誕生のきっかけのきっかけ

2021年11月1日(月)に、プラントベース専門カフェ「yacore」が吉祥寺に誕生した。 そこで、私たち「Buddy's」と「yacore」の関係性とオープンするにいたった経緯について、簡単に整理していきたい。 そもそも、「Buddy's」ってなんだっけ? 「yacore」はサステナブルなセレクトECショップ「Buddy's」から生まれた事業である。だから、当然深い関係にある。 まず初めに私たちは、どういう存在だったかをおさらいする。 私たちには”ビジョン”と”ミッ

プラスチック・ジャーニー

びゅっ、と風が吹いた よろめいた私は、すってんころりん アスファルトはざらついていた 誰かはさっとよけた 大きな枯葉が落ちていた ちょっと擦りむいた 私は転がりつづけた ばしゃ、ざぶざぶ、ざぶ 気づけば、大きな流れの中にいた 尖った岩や、眩しい日差し 打ちひしがれた私は、少し、小さくなっていた そして、気づけば大きな水たまりの上にいた ぷか、ぷかぷか、ぷか 海だった 流れているのか、ただ、浮かんでいるのか いつからここにいて、いつまでここにいるの

サステナブルに疲れたら -私と古本編-

前回の記事では、「古着」を通して過去から現在に至るまで、私が自然と行ってきたサステナブルな行動を紹介した。今回は、「古本」をテーマに考えてみたい。 私は「本」が好きである。誰かの文章を読むことの面白さに気づいたのは高校時代だった。私は古着ファッションを楽しむのと同時に、読書も楽しんでいた。 きっかけは、高校時代に受けた国語の授業にあった。その授業では、現代文の教科書に載っている物語を丸半年かけて読み解くというものだった。テーマは芥川龍之介の「羅生門」だった。 半年かけて

サステナブルに疲れたら -私と古着編-

▼前回のお話 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 最近、若者の「サステナブル疲れ」が一部のメディアで話題になっていた。 サステナブルな行動には「ゴミの分別をしっかりやる」とか、「ゴミ拾い活動に参加する」とか、「車移動を避けて、なるべく自転車で移動するようにする」とか、色々あるにはある。 直接的な結果には結びつかないかもしれないけれど、サステナブル関連記事を読んで「勉強する」もサステナブルな活動の一環かもしれない。

勝手に定義!私的アップサイクル論

こんにちは。Buddy's編集部の井上です。 先日、ざっくりとBuddy's結成1周年を振り返りました。今度は、個人的な気付きや学びにもっとフォーカスして振り返ってみたいと思います。 アップサイクルとの出会い去年の8月頃私はBuddy'sプロジェクトに参画しました。まずは学ばなければ、と思い様々な「エコ的」なワードに当たっていました。 「SDGs」、「サステナブル」、「エシカル」、「サーキュラーエコノミー」、「プラントベース」などなど次から次へと現れるワードにあたまを悩ま

【後編】ビールを片手に特別な「30分間」を!クラフトビール「H.A.N.D」考案者の枝廣さんにインタビュー!

前回の記事では、「H.A.N.D」のルーツとなるエピソードをたどりました。 今回は、「H.A.N.D」をどのように売っていくか、そしてその戦略の背後にいるブレーンでもある親友水畑さんについてお聞きしました。 早速見ていきましょう! ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー インタビュー|どのように売るかー?「ビジネス」と「仲間」について井上:楽しくワイワイしながら、知らない間にいいことをしている、という点はとても素敵なこ

【前編】ビールを片手に特別な「30分間」を!クラフトビール「H.A.N.D」考案者の枝廣さんにインタビュー!

こんにちは。Buddy's編集部の井上です。 今回は、クラウドファンディングにてクラフトビール「H.A.N.D」の制作資金を調達した枝廣さんのインタビューをお届けします。 「H.A.N.D」は何のために作られ、どんな目標を達成したいのかお聞きしました。自分自身と向き合い大切な人と過ごすために作られたクラフトビールがどんな課題を解決するのでしょうか? それではさっそくインタビューを見ていきましょう! ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

5分でわかる!海洋プラスチック問題とBuddy'sの商品について

こんにちは!Buddy's編集部です。 今回のテーマは「海洋プラスチック」についてです。 ここ最近プラスチックに関係するワードをよく聞きますよね。 「レジ袋有料化」、「脱プラ」、「プラスチックフリー」、そして「海洋プラ問題」など。 そして、私たちの商品も様々なプラスチック問題と切っても切り離せません。したがってまずは「海洋プラスチック」について理解を深め、その後に商品とプラスチック問題について考え、最後にどうすれば問題を解決できるのか考えをまとめていきたいと思います。

【後編】東京都あきる野市発!|環境配慮型アウトドアブランド「STATIC」代表田中さんへインタビューをしました!

前編では、「STATIC」の成立経緯、また代表田中さんのサステナビリティなマインドルーツを深堀しました。 今回は、大人気商品「ADRIFT CREW」の成立経緯、そして活動拠点でもある東京都あきる野市についてお話頂いております。それではさっそく見ていきましょう! インタビュー|人気商品アドリフトクルーの秘密井上:ところで、STATICさんから仕入れをしたアドリフトクルーですが、とても人気ですぐ売れてしまいました。 Buddy’sの売れ筋の商品なのですが、このADRIFT

【前編】東京都あきる野市発!|環境配慮型アウトドアブランド「STATIC」代表田中さんへインタビューをしました!

こんにちは、Buddy's編集部です!年が明けて二つ目のインタビューです。 今回は「STATIC」の代表田中健介さんにインタビューをしました。 どんなアウトドアブランドで、どんな商品をつくっているの?と気になる方もいらっしゃるかと思います。 初めての方も、既に知っている方も、いったんここでおさらいをしておきましょう。私たちはすでに、2つの記事を書いてきました。そちらをご紹介します。 STATIC BLOOMのウェブサイトは以下の通りです。 さて、それでは実際にインタビ

【前編】#ウチらの声で世界は変えられる|Climate Live Japanの皆さんにインタビュー!

こんにちは、Buddy's編集部です!年が明けて最初のインタビューです。 今回は「Climate Live Japan」の皆さんにインタビューをしました。 インタビューに移る前に、Climate Live Japanの取り組みについてご紹介します。 Climate Live Japanの成立経緯もともとのきっかけは、イギリスの女子高校生(18歳)でした。彼女は気候変動問題による度重なる自然災害により「将来の子供達に今ある美しい 地球を残せないのではないか」と危機感を覚え、

3分でわかる!私たちBuddy'sのこと

こんにちは!Buddy's編集部です。 今年も残りわずかとなりましたね。今年スタートしたBuddy'sの軌跡を振り返ってみたいと思います。 ぜひ最後までお付き合いくださいませ! はじまり私たちBuddy'sは、2020年の7月より本格スタートしました。記念すべき、最初のnoteを振り返ってみましょう! 実はこの投稿、7月に投稿されてからずっと一番レビューされている記事です。私たちの原点を記した記念すべき投稿です。 私たちの目指すゴールは、2030年までに、この想いをも

麦わらストローで、エコな事業を始めた話|NATURAL ALLIANCE創設者emiriさんインタビュー

こんにちは、Buddy's編集部です!今回は「NATURAL ALLIANCE」のemiriさんにインタビューをしました。 エコな事業を始めた経緯、事業に取り組んで分かったこと、今後の展望などを、emiriさんの熱い想いとともにご紹介したいと思います! emiriさんご紹介 emiriさんは、大学生の頃に環境問題に関心を持ち、海外での取り組みを知るために世界約10ヶ国以上を訪れていました。その旅の中で、フィリピンのカフェに立ち寄った際に、植物性ストローと出会います。日本でも

【後編】新たな市場を開拓!|ファーメンステーション代表酒井さんにインタビューをしてきました!

こんにちは、Buddy's編集部です!早速後編を見ていきましょう。 前回の記事では、ファーメンステーションの由来、エタノール製造までの軌跡、そして酒井さんの仕事への向き合い方などをお聞きしました。 後編では、お仕事についてお話を聞きつつ、今後の展望、Buddy'sに対するコメントなどをお話していただきました。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー インタビュー|ファーメンステーションの哲学、今後井上:このお仕事で一番好き