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原田代表、志學館大学での講話
2024年11月、九州経済研究所(KER)の福留一郎氏にお誘いいただき、福留氏が教鞭を取る志學館大学(鹿児島市)の講座にて、バディケア代表の原田和寿が講話を行いました。テーマは「ビジネスの実践の場でデータをどう活用していくか」。同講座で学ぶ学生さんに向けて、バディケアの事業や愛犬の世界に予防医療を確立するための取り組みについて、お話しました。
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はじめに福留さんによる「南アフリカ訪問記」を拝聴。知人であるNHKの記者を訪ねて行かれたそうです。実際に訪れることはなかなか難しいように感じる遠い国、南アフリカ。最大の都市ヨハネスブルクの現地の様子など、貴重な話をうかがいました。そのNHK記者さんが書かれた記事がこちら。
また、福留さんは参加しているNPO法人を通じて、アフリカの児童・生徒の就学支援を行っています。支援先の学校を訪問し、生徒さんに会った様子も紹介されました。ビジネスでのご活躍はもちろん、教育や社会貢献活動にも取り組まれている福留さんの姿に、とても感銘を受けました。
そして「ペットの家族化」について報じた日本経済新聞の記事を紹介して、原田の話へスムーズにつなげてくださる福留さん。
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下記、原田が学生さんに行った講話の概要をご紹介します。学生さんになったような気持ちで、お読みいただければ幸いです!
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原田「みなさん、こんにちは。今日はありがとうございます。最初に私たちバディケアの事業について簡単にご説明したいと思います。科学的なエビデンスに裏打ちされた、愛犬ごとにパーソナライズされた健康管理方法を確立したい、というのが事業の目的です。そのためにバディケアが提供しているフレッシュフード【BuddyFOOD バディフード】や、健康管理アプリ【BuddyLOG バディログ】を使っていただくことで、愛犬の健康に関するビッグデータを貯めていっている、というのが現在のステージかと思います」
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愛犬の健康管理アプリ「BuddyLOG」の利活用
病気になってから治療するのではなく、病気を未然に防ぐための健康管理を目指す。
動物病院や自治体と連携し、データを蓄積・活用する。
自治体との連携
アプリを活用し、自治体から住民へ愛犬のための情報(狂犬病の予防接種期間など)を発信する。
これにより、自治体は効率的に情報提供でき、アプリのユーザーも家族や愛犬に有益な情報を獲得できる。
ビッグデータを活用した愛犬の健康管理
愛犬の年齢や体重などのデータを統計的に分析し、より正確な健康管理方法を導き出す。
将来的には、提携する製薬会社や保険会社にもデータを提供し、新しい薬や保険の開発に活かす。
グローバル展開
日本全国だけでなく、海外市場(特にアメリカ)も視野に入れて事業を展開する。
ウェブビジネスの特性を活かし、データを世界で活用できる仕組みを構築する。
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原田「このように、バディケアは【データを蓄積、分析し、活用することで、より効果的な愛犬の予防医療と健康管理方法を確立する】 というビジョンを持ち、鹿児島発のスタートアップとして世界を目指しています!私たちの事業に興味を持ってくれたら、ぜひ卒業後に一緒にチャレンジしてみませんか? 本日はありがとうございました」
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質疑応答の時間では、学生さんから「人間の世界では個人情報の収集や活用において、極めて厳重に取り扱わなければいけないが、犬の世界ではどうですか?」など「おおっ!」と唸るような質問をいただきました。今回の講話や学生さんの質問にお答えすることを通して、ユーザーさんに安心して信頼していただけるバディケアであり続けなければと、原田代表にとっては、創業の原点に立ち返る有意義な機会となったようです。
聴講してくださった学生のみなさん、そして、このような機会をいただいた福留さんと志學館大学に感謝を申し上げます。ありがとうございました。