いい話を持ちかけてくる人に注意

東大でゼミやっていた立花隆が二十歳の学生に取材させた本。

二十歳の頃は自分の未来を作る、設計をする、未来が決まってしまう大事なときだとどうもいえそうである。
もし自分の人生の設計をすることをビルの設計に例えると
いかに高いか、かっこいいか、そういう見かけに関心を寄せる人が多いが、
高いビルを建てれば建てるほどしっかりした基礎が必要だ。

二十歳くらいで気をつけたほうがいいのは、
やたらいい話を持ちかけてくる人。

英会話の教材。
コンパに来たら酒はおごり。
このサークルはいったら。
この自動車学校はいったら。
学生ローン。

いい話し持ちかけてくる人多い。
急性アルコール中毒。
車駐車場ないとか、ローンの利息。

いい話には罠があることに注意。
これはビルで言うなら、
雨も降ってくるし地震も来るし
これからどんな雨が降るか地震が来るか、
情報をキャッチして設計に入っているか。

備えあれば憂いなし。
あなたがまだ安すべて間に合うときにもしかしたら危険なことが起きるかもしれないと備える。
そういう人が時代をリードする。
起きたときは起きたとき、そういうことでは困る。
まだ大丈夫なうちに不測の事態に備えておく。


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