昔のことを思い出そう
映画を見るのが好きです。
NETFLIXやAmazon Prime Video の配信映像一覧を眺めながら
ああでもない、こうでないと もがく、非生産的なあの時間
時間をつぶすために見る作品を選ぶ時間でつぶしたい時間がなくなるよー。と、心の中で叫びながら。
私は誰よりもあの時間について思慮してきました。
あの時間を題材に卒業論文書いちゃうような人だから。それはまた今度の機会にみんなに話したいな
気持ち悪がられたことが何度もある。
恋人と一通り悩みながらあの時間を過ごした後、「これにしよう!」と私から提案する作品は、
ほとんどすべて、私は見たことがあって彼は見たことがないもの。
恋人は、同じ映画を何回も見るのがどうもわからないらしい。
私は同じ映画もドラマも漫画も、3週くらいは咀嚼している事実に気づかされた。
小学生のとき、母方の祖母の家に帰省した時は大概近所のレンタルビデオ店で、
私と弟、ひとり3本まで 好きなビデオをレンタルできる権利が与えられた。
プリキュアやきらりん☆レボリューションから始まり、小学三年生でホラー映画に目覚め、
小学五年生で美男ですねにドハマり。中学生くらいになると、レンタルビデオ店はつぶれてしまったので
ささやかな楽しみはなくなってしまった。その代わりに休日は映画館に通うようになった。
そんな幼少期、特にお気に入りだった映画は、まさかの『プラダを着た悪魔』
初めて見たのは小学校低学年だったと思う、当時両親はアパレルブランドを経営していたので、母親の勧めだったと思う。
新生活に疲れた5、6月 この季節になると無性に見たくなる。通算20回は見たんじゃないか…
テンポが良くて、映像も劇伴も楽しめて、すごく見やすい映画なんだよね。
見たことない人はぜひ見てみてください。
仕事でも、プライベートでも、人生のなかで自分なりにどう折り合いをつけていくのか。
上司からの評価、親しい友人、どっちを大切にするのか。
結局自分次第。ってとこはあるけど、一つの分かり易い判断材料として
当時マグノリアベーカリーがまだ日本に上陸していなくて
ろうそくが一本ささったカップケーキに強いあこがれを抱いていた幼いことの自分に思いをはせながら
(実際2014年、表参道に上陸したニュースを聞いてすぐ食べに行った。これが思い出の味ってやつ)
今日はこんなところで。