本当の健康とは

はじめまして。
密教僧の紅月坊です。

密教僧歴18年の中で
様々な体験の中から得たもの、
これから學んでいくもの等々
お伝え出来ればと思い
noteに綴っていきますね！

早速ですが、初めての投稿は

「本当の健康とは」

皆さんは健康診断で異常が無ければ
健康であると思いますか？

私の見解では、殆どの方は
「No」に該当すると思っています。

体に異常はみられなくても、
心の状態はどうでしょう。

イライラしてませんか？
誰かの悪口言ってませんか？
不満はありませんか？

仏教的にも「欲」というものは
尽きる事がありません。

だって人間だもの。

私も願いが尽きる事は無いですし
イラっともするし
うつ病になった事もあります。

だからこそ！
本当の健康とは何か求めています。

ですので、私もまだまだ不健康(笑)
一緒に求道していきましょう(^-^)

先日、アーユルヴェーダマイスターの資格も取得しました。

アーユルヴェーダと聞くとよく

↑↑↑
「額に油を垂らすやつやろ？」
とよく言われます。それもアーユルヴェーダの中のものでもあります。

アーユルヴェーダは約5000年前に
インドで発祥した医学です。

バラモン教の経典に生命に関する知識を集約されたものを起源とされています。

お釈迦様がお生まれになる遥か以前ですね　ﾟ　ﾟ ( Д 　)

「アーユス」(生命·寿命)と
「ヴェーダ」(心理·科学)を合わせた言葉が
「アーユルヴェーダ」

健幸長寿を実現させてくれる生命の科学と
言われています。

そう！
「健康」ではなく「健幸」

体が異常が無くても
心がざわついて幸せを感じていなけれならば、
本当の健康では無いと考えます。

そして、この心の状態を最も重要視します。

その為には、まず己を知る事から始めます。

「如實知自心」(にょじつちじしん)
という言葉が密教経典にあります。

これは、仏に本当の悟りとは何かと尋ねると
「自分の心を知ることだ」
と仏は答えます。

密教は、仏教から派生したインドの大乗仏教のひとつで、お釈迦様の入滅後、仏教が衰退していく過程で、バラモン教やヒンズー教など当時のインド宗教を柔軟に取り入れたものとも言われています。

密教とアーユルヴェーダはとても共通点が多く、とても興味を持ち、そんな所も紐解いていきたいと思っています♪

共に
「健幸」
Getしていきましょう☆