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龍翔鳳舞
1月11日の明治天皇への感謝とご挨拶に行った際に路上で書を展示販売する方と出会った。
書道家の方だった。
どの書もそれぞれ意味合い深くしばらく一つ一つ目を通して心に響く書を探した。
選ぶことはとても難しかった。
それぞれに甲乙付け難く
それぞれの意味を今の自分に馴染む書のご縁を察するために全体を見回した。
一期一会も良かった。
諦めて過ぎ去ろうとした時
目に入った書があった。
崩し書体で漢字が良く分からない書に何かを感じた。
4文字の書は躍動して見えた。
なんと書いてあるのですか?
と尋ねた。
龍翔鳳舞
と言う。
意味はわからないが
心惹かれた。
財布には現金が2千円入っていたので2千円で譲って頂いた。
新しい年の記念として
ふさわしい感じがしたからだ。
翌日は東京大神宮へ向かい神宮大麻のお神札を新しくお迎えした。
慌ただしく過ぎ去る日々の中で新たな年を迎え神々への感謝を込めてのことであった。
家に帰り寝室に立てかけた書を遠目で見た時に意味を調べようとした。
スマホを手にした時にメルカリの通知が目に入った。
以前気になっていたキーホルダーだった。
それは男女の性的な象徴であるキーホルダーであった。
真鍮で出来ているその造形に男女の深い絆を感じた。
私たちの絆を重ね合わせるかのように眺めていた。
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そして龍翔鳳舞を調べようとした瞬間に
龍は私
鳳凰は眞子さん
と心に過った。
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やはり皇帝と皇后であった。
この縁起を胸に新たな時代を迎える日相応しいと先祖代々へ感謝し清朝皇帝溥儀の命を継ぎ
明治天皇のお招きに感謝し
1月11日の新月を迎え
大陸の文明と繋がった。
私の中ではこの
龍翔鳳舞
の意味するところを解釈すれば
家整った。
に尽きる。
即ち両家の伝統を受け継ぎ
新たな国の誕生と受け取った。
龍鳳が眞に和合し
家を為す。
そこで元号として
眞和元年と名付けた。
眞和元年
1月13日午後4時59分
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