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手のひらの発達について!
まずは、「感覚統合」について!
私は「日本感覚統合学会」で、「感覚統合」というものを学んでいる最中です。
この感覚統合の分野って、とっても難しいんですが、発達障害児の支援をするには必要だと実感しました。
初めは、本を読んでも「チンプンカンプン」でした。
そこで、感覚統合に関する講義を探してみました。
講義を受けて、驚いたのは色んな視点の感覚統合を取り入れている方が存在するんです。
「マッサージ」
「口腔の感覚や味覚」
「運動遊び」
「脳と神経系の仕組み」
「微細運動と粗大運動」
「落ち着きのない子や反応が乏しい子などのアプローチ」
などなど他にもありますが、これから少しずつまとめていきます。
1つを学ぶことで、人間の構造的なものがこんなにも何かの理由があって、そこを支援してあげれば良いんだというのが見えてきたので、今も学び続けています。
「感覚統合」を一言では説明が難しいので、どんなものなのかを細かく文章にしていきます。
発達障害児の子だけでなく、人間だれでも感覚統合が必要な子が増えていると気付きましたね。
もちろん、大人の方にも良いんですよ!
最近では、保育雑誌にも「感覚統合」の特集が掲載されているのをよく見ます。
まずは……
手のひらの発達とは?
赤ちゃんの手って、少しずつ「握ってくれる」ようになりますよね!
この「握り」を気に留めたことはなりますか?
なかなかいないんじゃないかとおもいます。
「手のひら」を開き始めるのは、0歳5ヶ月くらいです。
手のひらを開く = 脳の発達が繋がっています。
手のひらを開くができると、「握る」ができるようになります。
その後は「コントロールする」ができるようになります。
5ヶ月だとハイハイしている手のひらに注目してください。
「手のひらを開いてやっていますか?」をしっかり、見てあげてください。
手のひらを開いていない時は?
「マッサージ」をしてみましょう!
わらべうたを歌いながらでも良いではす。
手のひらの中心から指先の方へマッサージしてみてください。
マッサージされていることで、
「意識が手のひらにいきます」
「血液循環もよくなります」
「あれ?って、手のひらを見る可能性があります」
この触り方を少し「圧」を加えてやってみること!
強すぎてはいけません。
この触り方が違うと結果がでませんので、注意してください。
「手のひら」を使って、閉じたりできる歌に合わせてみても良いです。
「粘土遊び」も良いですよ!
手のひらを開いてこねる。
この時は量を増やして、手のひら全体でモミモミしてださい。
小学生だと、「手のひらを開くゲーム」です。100均で売っている手芸コーナーにある、丸くてふわふわの小さなフェルトのボンボン
を床にたくさん置いておきます。
それを手のひら全体で開いて握ってとります。
最後まで読んでいただきありがとうございます。