怨んで許して、その先の世界
怨むことを辞めて
憎かった人を許すと
自分の心が軽くなる
それでも、そこまでたどり着くことは簡単ではない
殺したい。
死ねばいいのに。
どうやったら早く死ぬんだろう。
そして、たくさんの呪いをかける
過去の私が、そうだった。
この私を、傷つけて蔑まし痛め付けたあいつをどう許せるのか
見えない出口の真っ暗な闇の中
でもね
もう仕方ない
怨んでしまう気持ちは私の本心
ここで、怨む気持ちに蓋をしても、いつかはまたその感情は溢れだす
とことん。
その感情と向き合う
自分に言ってみる
『あんなこと言われて悲しかったよね。あいつホント早く死ねばいいよね。』
『恨む気持ちは悪いことじゃない』
『どう懲らしめてやろうか、同じ辛さを味わわせてやりたい』
許しというのは、相手の為ではない。
自分の為にすることなんだ
どんなに憎い人も、ひどい人も
自分が大好きで、自分を守る為
弱い人間なんだ。
恨む気持ちを消化できた時、
新しい世界に進める
感じたことのない優しい世界だったよ