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北欧ミステリ『特捜部Q』

デンマークの作家ユッシ・エーズラ・オールスンによる
『特捜部Q』シリーズ、
原作を読んだことはありませんが
映画は楽しみにしていて、
いままでに4作映画化されており
どれも面白いんですが、
最新作『特捜部Q カルテ番号64』が
かなり面白かった!!!!!

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心に深い傷を持つ、生きるのに不器用で武骨だけど
誰よりも“正義”を信じる漢カール、
そして彼の相棒のアサドはカールとは正反対で
冷静に物事を判断する男。

そして女性捜査官の3人で特捜部Qなんですが、
当初は未解決事件の事務処理等をする
言わば“窓際”の部署で、
殺人課等が捜査を諦めた難事件を解決する面白さが
このシリーズにはあります!

そこに登場人物らの関係、事件の猟奇性、
ヒトの性(さが)や悲しみ、運命の悪戯等々、
重厚で見応えのある作品♪

未見のかたは是非1作目『特捜部Q 檻の中の女』から始め、
面白かったら2作目『特捜部Q キジ殺し』、
3作目『特捜部Q Pからのメッセージ』の順で観て下さい!
特に3作目は個人的に少し物足らなかったんですが、
それを払拭する面白さが4作目にはあり、
久しぶりに満足度の高い作品でした!!!!!

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