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― 事務のお作法 ―常温の水(美容や健康ではなく事務のお話です)

おはこんばんちは(年バレる)、じむじむです。


べえに関するあれこれ

「どこのだれべえ(誰兵衛)」
聞いたことあるひと~(挙手)
言ったことあるひと~(挙手)

【用例】
「どこのだれべえが来ましたと伝えておけば、係の人もあとから点呼しなくていいからね」
「お互いにどこのだれべえでは、なかなか話も進まない」
こんな感じです。

「べえ(兵衛)」をつけなくても、「どこの誰」だけで通じるんですけどね。
「べえ」がつくと、なんとなくやわらかい感じになるような? 軽い気持ちで聞けるような?

あ、使用を推奨しているわけではありませんよ笑
最近聞かないなと思ったので、そのまま書いてみました。

今ふう?に言うと「どこどこの誰誰」ですかね。
ちなみに、お仲間には「なんのたろべえ(何の太郎兵衛)」さんもいらっしゃいますよ。

最近の言葉について書こうかとも思うのですが、じむじむが知る頃にはもう「最近」じゃなくなっているんですよね。
いつの間にかそういう年になりました。しみじみ。

たかが水、されど水?

今回は、研修会の講師のために壇上に用意するお水についてのお話です。
研修講師用に演台に置く水は、常温がよいのか、冷水のほうがよいのか。
どっちでもいいよと思ったでしょ。そうっちゃそうなんですけどね。

心遣いと水の温度

~常温の心遣い~
じむじむが新卒で入った職場では、研修講師用に演台に用意するお水は、夏でも常温でした。

なぜか。

冷水だと容器が結露して講師の手や演台の上を濡らしてしまうからです。
水滴で講師を煩わせることがないようにという心遣いですね。

講義中に手が濡れてしまうといろいろと不都合ですよね。
ペットボトルやコップから雫が落ちて、手元の資料やパソコンを濡らしてしまうかもしれません。
塗れた紙のコースターが底にくっついちゃって、講師も受講者も「あ…」てなるかもしれませんし。たまに、ずっとコースターついたままの人いますよね。泰然自若。違うか。

今の若い人は知らんかもだが以前は

ペットボトルの水が一般的になる前は、ガラスの水差しとコップで用意することもあったので、結露リスクは今より高かったような気もします。
遥か遠い昔のことのため記憶が曖昧…。
冷水が苦手な人もいるので、常温のほうが無難ということもあると思います。

~冷水の心遣い~
水滴問題はあるけれど、真夏の暑い中をお越しくださった講師には冷たいお水を出したいというのも人情。
そういう気持ちで壇上には冷たいお水を用意するというのもありですよね。
おしぼりを一緒に用意しておけば、手についた水滴も拭き取れます。
キンキンに冷えた状態ではなく、冷蔵庫から出しておき、「常温よりは冷たい」くらいにしておくという方法もあります。

とはいえ『どちらも「あり」』なので

いろいろと書きましたが、結局、常温の水と冷水のどちらを用意すればよいのか。
賢明なる読者の皆さんはもうお気づきですね。そうです、登壇前に講師に尋ねましょう
「講師席に常温のお水を用意しますが、冷たいお水のほうがよろしいですか?」とね。
簡単な二択なので講義前の講師を煩わせることもないでしょう。

どっちでもいいよと言う講師には、担当者がよいと思うほうを用意しましょう。
じむじむなら冷蔵庫から出して室温に戻りかけの水かな。今年はそうしました。
それが難しいときは、常温の水にすると思います。

書類を置く机上では重要な話、水滴

ちなみに、水滴問題は、主に初夏から秋口までの季節限定問題で、晩秋から早春は結露しづらいから冷水でもモーマンタイ。
ですが、室内であっても寒い時期に冷水を飲みたい人はあまりいませんよね。
でも、そうとも言い切れないか…。

常温の水が苦手という人も

最近、常温の水を飲まない子ども、冷たい水しか飲まない子どもがいるそうですね。
じむじむは、新聞の記事(ネット)で知りました。
この話を知ったときに、職場で「壇上の水は常温」と教えてもらったことを思い出し、今回のお話を書くことにしました。
適当に書いているように見えて、いろいろと考えているんですよ。

それはさておき、じむじむは、最近の話題としてこのことを知りましたが、実は常温の水が苦手という大人もいるかもしれませんよね。
そう考えると、やはり、常温水と冷水のどちらがよいかを尋ねてみるのがよさそうですね。

あとがき~冬こそ水分補給はしっかりと~

は~いっ! 今回はここまでです。
参考になるような? ならないような? どうでしょう?。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます! 
どなたかのお役に立てたならいいな…。

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