ひらがなで話す技術
早速今日読み終わったので投稿します。
最近毎日かかさず聴いているvoicyで、とても話し方が穏やかで聞きやすく、素敵な声の西任暁子さんの本です。
人にものを教える機会が多いので、話し方を学びたくて本書を手に取りました。
こういった感想をはじめて書くので、どこまで触れていいか分かりませんが、私として特に学びになったところが3つです。
①言葉を丸くする
耳で聞いたときにすぐわかる言葉にする。漢字だとすぐわかることでも、言葉だとわかるまで時間がかかる。
その人の時間と脳を使っているため、だんだん相手との距離が生まれる。そして自分も何で伝わらないのかでイライラする。
お互いにプラスが無いので、使う言葉をなるべく簡単にする意識を持つことが大事。
②話していて気持ちいいほど相手に伝わらない
これは人に頼られれば頼られるほど、陥りやすいことと感じました。
身に覚えがあり、やもすると相手に対して上から目線になってしまっているのではないでしょうか。
自分がそう思ってなくとも、相手がそう感じたらその人にとってはそれがすべて。
一方的にならないように意識するためのバロメーター。
③相手が抱いた疑問、反論に同意する
自分に対する疑問や反論には「むむっ!」と思ってつい反射的に言い返してしまうもの。
相手のことは相手のこととして、その人はそう思う、感じたんだなって事実として捉えればいい。
「たしかに」「そうだよね」「なるほど」「そうそう」などの相づちを口癖にする。
以上です。
よかったらvoicyも聞いてみてください。