本音に気づく会話術
お疲れ様です。
今日は西任暁子さんの「本音に気づく会話術」です。
先日も西任暁子さんの本を書きましたが、西任さんのvoicyにハマっています。
著書もぜひ読んでみたいと思い、手に取りました。
正直、私にとっては端から端まで参考になる本でした。
その中で、意識したい学びを3つ記載します。
①伝えることが話す目的ではない
目的と手段を混ぜないということは、様々なビジネス書で言われていることです。
そもそも、なぜ話をして、相手に伝えようとするのか。
それは、自分が得たい何かを得るために会話という手段を使っている。
その何かが本書では「ニーズ」と呼んでいます。
その「ニーズ」の気づき方、伝え方が本書に記されてます。
②「ニーズ」のヒントは感情にある
日々、感じる感情が「ニーズ」に気づくための入り口です。
○○がイライラした
○○が嬉しかった
○○が悲しかった
○○が楽しかった
これらは自分の中の「ニーズ」が満たされたか否かで生まれてくるもの。
そのときに何が満たされているのか、そうではないかを意識する。
そうすることで、自分の心が求めていたことに気づくことができるようになります。
③観察結果(事実)→感情→ニーズ→リクエストを伝える
○○があって、○○と感じた。なぜなら私は○○をしていきたいから、よかったら○○してもらえないかな
解釈ではない事実から初めて、それに対してどう感じたか、そして自分のニーズを伝えた上で、具体的なアクションを相談する。
この形を基本型にします。
本書にも書いてありますが、ニーズの見つけ方や伝え方は、誰にも教わったことがないので、意識しないとできないです。
なので、日常から習慣化するように意識していこうと思います。
以上です。