組織をつなぐワークショップ
今日明日はエンド顧客先の京都でパートナー会社(というか直クライアント)も集結してワークショップ。合計実質12時間程度だけど、響く時間にしたい。
当然日程は数週間前から調整されていたので、準備期間はそれなりにあった。でも諸々の忙しさ(とは言いたくないけど)と、どうしても咀嚼・寝かせる時間も必要だったらしく、結果的に昨夕の3時間で良い感じにまとまった。
ここ1ヶ月の自分の中の変化
1ヶ月というのか、3ヶ月というのか、半年、1年というのかわからないけど、少なくともこの1ヶ月くらいの自分の思考や言葉の深まり・繋がり・腹落ちは心地よく、なんだか自信を持って物事を語ることができるようになってきた気がする。
当然これに至るには日々の言語化や内省やアウトプット・会話・行動を繰り返してきたからなんだけど、それがあまりにも自然に具現化した感があって面白い。
(調子に乗ってるだけなのかもしれないので、足元すくわれる怖さはある)
他のワークショップ準備の影響
実はもう一件ワークショップが10月頭にあり、こちらはもう少し期間をかけて場を温めている。少し前にnoteでも書いた。
この準備を進めるのに大きく2つのことが良かったと思う。
変革する人を作るんだ、という姿勢
先日noteでRSGT公募セッションへの応募について書いたが、最近の自分のテーマだ。
当然素地はあったと思うが、これは飯室さんのmeDNA オンライン講座でかなり影響を受けている。
書いたことのコンセプトは自分の言語化の一端なのだが、変革する人を炊きつける、というのが色んなことの具体的な目的になりつつある。
ワークショップなんてほんの数日。研修みたいなもので、そこで終わってしまい何も残ることがないことも多いだろう。これは絶対避けたい。
やるからには、参加者当人たちに何か種、そう「火種」を持ち帰ってもらいたいんだ。
個人的には彼らが10年後に「あのワークショップが僕の着火点だったなあ」なんて思い返してくれたら大成功なんじゃないかと思う。
そのためには当日までの準備も重要で、なるべく当人たち意識や認知力を上げておきたい。短いワークショップ時間を最大限に効果的にするための努力だ。
GEワークアウト的なアプローチ
これも飯室さん講座で少し薫陶を得た程度なのだが、GEのワークアウトという問題解決フレームワークがある。
要は現状理解・共有し、共にゴール・ビジョンをつくり、そこに向かってギャップをどう埋めるかともに作り上げる作業だ。(自分の安易な理解です。間違ってるかもしれないので、悪しからず)
これに、CI&Tで経験してるデザイン思考・デザインスプリント型ワークショップや、A3方針会議の知見を組み合わせて、今回もやってみてる。
タイトル画像はまさにその原型で、最初は左下の「現在」と右上の「ビジョン・ゴール」しかなかったが、少しずつその間を埋めていったような形だ。
1時間くらいで書き上げたこれとワークショップの時間スケジュール案が原型となって、残り2時間をもう一名とリモートでこれを見ながらディスカションし、今朝を迎えてる。
さて、東京。変革への小石はできたので、あとは京都で投げ入れるのみ。きちんと反応して、その先の組織にも波及してくれることを願います。
昨夜は鎌倉ダフネでジャムセッション。遅く着いたけど、一曲心地よくベースが弾けたので嬉しい。
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