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【Bリーグ】名古屋Dが大型補強?|6月9日

若手の移籍が目立つ今シーズン

 ファイナル、アワードを終え、来季に向けた移籍市場が動き始めた。ここ最近の話では、日本代表候補でもある安藤周人がA東京へ移籍。A東京は、これで安藤誓哉、田中大貴、竹内譲次と4人の日本代表候補が在籍することになった。

齋藤の控えが伊藤達哉ッ……!?

 まず最初にピックアップするのは、伊藤達哉だ。伊藤は、東海大学で力をつけ、卒業後に京都ハンナリーズに入団。新人王かと思われたが、その年の新人王は馬場雄大に。それでも、ルーキーシーズンから56試合の先発出場で、平均9.0得点をマークしたことはファンにインパクトを与えた。大阪では、2019年よりプレーしていて、昨シーズンは46試合の出場で、平均4.4アシスト。しかし、得点面に目を向けると、平均4.9得点、3P成功率は18.4%に止まり、少し悔しいシーズンとなったのではないか。

 またシーズン後半では、中村浩陸が先発PGの座につき、プレータイムの減少も移籍の要因となったのでは。

 移籍する名古屋Dには、メインガードに齋藤拓実が在籍。斎藤は、今季素晴らしい活躍を見せており、来季もスタメンとして活躍するだろう。一方、セカンドユニットである笹山貴哉との契約満了を発表しており、セカンドユニットの座は小林遥太か伊藤になる。

 齋藤の控えとして、 伊藤達哉を補強した名古屋D。今季逃したCS出場に向けて、気合十分のようだ。

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