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実際にIBは大学進学に有用?きついのは本当?難しい?

今回はIBについて書いてみようかなって思っています

自己紹介をしますと、私は今DP1をやっていて、来年の10月にFinal Examを受ける予定です。時間が過ぎ去るのが早すぎて、結構焦っています。DP1も終わりそうなので、約一年間DPをやってみてどう感じたのか書いていこうかなと思います。

<IBを始めたきっかけと大学進学について>

もともと、親の仕事の都合でいろいろな国に移住してきた私だったので、将来も今のようにいろいろな国の文化や人と触れ合いたいと思ったのが、IBに入ろうとしたきっかけです。また、英語にとても興味があったので、海外大学進学がしやすいIBに進むことにしました。

実際に、IBは海外大学進学がたやすいカルキュラムになっている印象です。数学を英語で学んだり、英語でしか履修できない教科もあるため、英語に触れる機会はたくさんあります。しかし、海外大学進学に人気なアメリカではIBはあまり直接的な入学用途には使われません。使われるところもありますが、どっちかというと大学入学後の単位などに影響するイメージがあります。アメリカだけではなく、日本の大学進学にもかなり不利に働くイメージです。ハーバード大学のほうがIBスコアが東京大学より低かったりなど、IBの知名度が低いゆえの難しさはあります。しかし、ヨーロッパ(イギリスも含め)やオーストラリアなどでは、IBはかなり積極的に受けいられており、特にオーストラリアではIBスコアの点数だけで、入学許可が下りるケースもあります。なので、もしこれから、IBで進学するか迷っている中学生の皆さんがいましたら、自分が目指す大学がIBに寛容かどうかは調べたほうがいいと思います。

<大変で有名だけど、本当??>

IBって検索すると必ずと言っていいほど「大変」とか「後悔」が出てくるけど、私は個人的にまだ大変さをそこまで感じていません。もちろん、短期的にきついなと思うことはありますが、入学時にたくさんの体験談を読んでいたこともあり、そこまで大変さを実感していません。しかし、先輩と話していて思いますが、本番はDP2なのでたぶん私がまだDP1だから言えることのような気がします。でも、一つだけ言えることは、本当にIBに興味があって、熱意があったら根気で何とかなるような気がします。そして、その根気では始まったものも、いずれは習慣になってきます!MBTIで98%Pが出た、計画性のない私でも少しずつ自分の勉強ペースがわかってきたり、勉強量に慣れてきたので、慣れるまで頑張ればなんとかなるような気がします。でもやっぱり、私の学校も他校のIB生の友達に聞いていても、毎年必ずIBが合わずに新たな道に進む人はいます。それくらいIBはかなり独特なプログラムで合う合わないがほかの教育プログラムより浮き彫りな気がします。

<個人的IBについて意見>

かなり、ネガティブなトーンでIBを紹介しましたが、私は本当にIBに入ったことを後悔したことを一度もありません。きついときもたくさんありますが、カルキュラムや教育方針が自分にとてもあっていて、授業がとても面白いです。(カルキュラムや授業に関しては次回また紹介させていただきます。)下調べが甘かったがゆえに、IBが自分の将来にメリットを与えてくれるのか心配になったこともありましたが、結局やっぱりIBに進んでよかったなって思います。IBの知名度はだんだん上がってきていますが、やはり情報不足な部分もあるので、IBに興味のある方々の役に立てたらうれしいです。中学生の私が求めていた情報を発信できたらいいなと思っていますが、もし何かリクエストや質問がありましたら、できるだけお答えしていきたいので、コメントを残していただけたら、助かります。最後まで、見ていただいてありがとうございます。


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