副業ライターが9日ぶりの本業で気がついた「出社」のパワー
会社行きたくねえ……そうだフリーランスになろう!
そんな思惑で副業に興味を持つ人は多いと思うが、副業ライターの私が正月明けに本業スタートして実感したのは、「会社で働くことのありがたさ」。
決まった時間、仕事に集中することを強制される。これがいかに幸運なことかを思い知ったのである。
今回の年末年始、私は完全オフの日は作らず毎日何かしら副業のタスクに取り組んでいた。そのなかで苦労したのが、集中力を保つことだ。
フリーランスライターは、納期までに原稿を上げさえすれば誰にも何も怒られない。朝好きなだけ寝てても、ランチ休憩を5時間くらいとっても、それによって評価や報酬が下がることはない。
それが個人の仕事ならではの快適さではある一方、すべてが自己責任になるシビアさも共存している。
サボっても叱られないなかで生産性を最大化するために、習慣や環境を自分で整える必要があるのだ。
そんなわけで、年末年始の9日間は、「サボりてえ」という気持ちとの戦いだった。自分の中で合格点を出せるほどの進捗は生み出せたものの、もう少し生産性を高められたのではと反省する部分もある。
自分がどんな条件で集中力を高められるのかを考えて、生産性にムラのないフリーランスを目指していきたい。
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