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取材ライターになって気がついた、自分の直したい口癖【なんか、ちょっと】
取材ライターになるまで気がつかなかったんだけど、自分の話し言葉のなかに「なんか」「ちょっと」とかの「フィラー」が多すぎて、文字起こしのたびにひえええってなる。無駄な間をなくしてもっとテキパキ取材を進めるためにも、話し言葉時点での「ケバ取り」を習慣化していきたいな。
— まりしゅん@人事&副業ライター (@bubbly_free) January 7, 2025
自分の取材の文字起こしを読むたびに思うことがある。
私の話し言葉には、意味のない「なんか」「ちょっと」が多すぎる。
どれくらい多いのか実際に見てほしい。
下は、1時間の取材の文字起こし原稿における「なんか」の検索結果である(※取材対象者さんの分も含まれているが、大半は私が発した分だ)
![](https://assets.st-note.com/img/1736257585-yEzSbRBCdOFit2KkjDUnYwc1.png?width=1200)
1時間に222個もの「なんか」がなんの目的もなく使い捨てられている。これでは世界にいくつ「なんか」があっても足りない。
「なんか」ほどではないが、「ちょっと」の浪費も相当だ。
![](https://assets.st-note.com/img/1736257591-6gvbl1ZfH3uD40P5aWGNjYCy.png?width=1200)
1時間で103回の「ちょっと」。限られた資源である「ちょっと」をこんなふうに使うなんて許せない。
冗談はさておき、私は真剣にこの癖を直したいと考えている。
「なんか」や「ちょっと」などの、言葉が詰まった時に挟む言葉を「フィラー」というらしい。
フィラーはあってはいけないものではないし、実際フィラーを全く発しない人などほとんどいないだろう。
だが、多すぎるフィラーは会話のテンポの低下を招くうえ、自信なさげな印象を与える。
文字起こしから無駄な言葉を取り除くことを「ケバ取り」というが、今後は自分の話し言葉からもケバ取りをしていきたいものである。
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