フリーランスはみんな金ピカのオーラをまとっていると思っていた
駆け出しWebライターはコミュニティに入るのがめちゃくちゃオススメ、という話をしたい。
8月に、ライター向けのオンラインコミュニティ 「#マーブルコミュニティ」に入会した。
「書く仕事をたのしく続ける」をコンセプトとしたマーブルコミュニティには現在約70名のフリーランスや副業ライターが所属していて、同業者との横のつながりを作りつつスキルアップを目指したいライターにはうってつけの環境だ。
まだ入って2ヶ月だが、駆け出しライターの私がコミュニティのおかげで確実に成長していることを感じる。
入会してよかったことは挙げればきりがない。パッと思いつくだけでも256個くらいはあるが、今回はその中から1つ取り上げたい。
その1つとは、(ちょっと失礼な言い方になるが)「活躍してるフリーランスだって、別に普通の人じゃん」と思えたことだ。
コミュニティでライターの知り合いができる前の私はこう思っていた。
フリーランスになれるのは一握りのものすごい才能がある人たちで、きっとみんな漫画のキャラみたいに金ピカのオーラとかまとっているんだろうと。
だって、組織の力に頼らず自分で仕事を見つけ信頼を得て食い扶持を維持していく生き方って、会社員をしていると想像もつかない世界だから。
でも、コミュニティに入りフリーランスライターの人たちと交流してみて、その認識はガラリと変わった。
フリーランスで活躍している人も、パラレルワークでガンガン稼いでいる人も、みんな「どこにでもいそうな人たち」なのだ。
いや、勘違いしないでほしいのだが、「凡人」というわけではない。個人で仕事している人はやはり普段のやりとりからシゴデキ感が滲み出ている。行動は早いし、連絡の文面もわかりやすいし、物知りで、ITリテラシーも高い。
そんなハイスペな人たちと間近で交流していると、「やっぱ個人で稼いでる人は能力高いなあ」と日々嘆息する。
が、その一方で、「これくらい優秀な人は別にうちの会社にもいるよな」とも思えるのだ。
となると、自分の中で一つの仮説が立ち上がってくる。
フリーランスになる人とならない人の違いって、「環境」と「本人の選択」くらいなのではないか、と。
100年に1人の才能を持った人でなくとも、天に愛されし強運の持ち主でなくとも。必要な情報が入ってくる環境に身を置いて、行動習慣を整えていけば、「普通」の人でも独立できるんじゃないかと。
だから、私もなれるんじゃないかと。
思い切って「独立しまっせ!」と踏み切るには、まだまだスキルも経験も不足している。
だだ、コミュニティに入る前と違うのは、「私はもっといろいろできそう。知らんけど」という根拠のない自信があることだ。
ロールモデルがたくさんいる恵まれた環境を活かして、ありたい姿に一歩ずつ近づいていきたい。
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