不妊治療つづり2~タイミングをとってみる~
こんにちは。kasanaです。
今回は自分で排卵日を予測しタイミングを計ろうとしたことを書いていきます。結論から申し上げますと、失敗に終わっております。
私にとって妊娠するということは、そんなに簡単なことではないのだと思い知った期間です。
前回妊活を始めるきっかけを書きましたが、正直あのようなことがなくても焦りを感じ始めておりました。結婚して2年。避妊は一切していないにもかかわらず妊娠の「に」の字も起きません。
「もしかしたら私は妊娠できない体なのかもしれない。生理も上がりそうだし・・。
いや、まだ諦めるな!ただ単にタイミングが合ってないだけかもしれない!」
まず最初にネットを検索して、生理が始まってから2週間目あたりが排卵日という情報を得ました。そしてその排卵日の2~3日前にタイミングをとるのがいいということも知りました。早速実践です。
その月から生理の日が近くなるとそわそわし始めました。今月こそは妊娠したんじゃないかと思い、わくわくしながら生理が来ないことを願っていると、嬉しいことにたまに生理が遅れることがありました。そんなときは心の中で狂喜乱舞し「やったー!これで私も妊婦じゃい!」と浮かれているところへ・・・生理が到来。
一気に気分が落ち込みました。こんなことが毎月続くと心が疲弊してきます。
そんなとき、前々から抱いていた疑問が大きくなりました。
「そもそも私は、排卵しているのか?」
そこで排卵検査薬を購入し、生理がはじまって10日目あたりから毎日検査をしてみました。するとあらビックリ、ずーーっと陰性。つまり排卵していないことがわかりました。もう頭が真っ白です。
極めつけに検査をしたその月から生理が止まってしまいました。
「閉経」の二文字が頭を支配し、一人で果てしなく落ち込みました。
「これって昔で言うところの”うまずめ”ってやつやん私・・・。
”うまずめは3年で去ね”って言ってたらしいけど、どうしよう子供ができなかったら離婚されるのかなぁ、昔やったらされてるなぁ・・・。
でも江戸時代でも武市半平太は奥さんに子供ができなくても離婚しなかったらしい。優しかったんやろなぁ武市半平太・・。
でもうちの旦那も優しいよなぁ。普通の男性の5倍は優しい!
もし逆の立場やったら私は離婚しない。あんな良い人、他にはいないし。
子供は欲しかったけど、旦那とだったら子供がいなくても楽しく暮らしていけるだろうな、旦那はどう思うか知らんけど。でもその気になったら里子を引き取ることもできるかもしれないし・・。」
いろいろ考えた結果、「もう妊娠できなくていいや。子供が全てではないし。旦那と一緒に楽しく生きていこう。」という思いに到達しました。
そう考えると肩の荷がふっと降りたような、かろやかな気分になり、気持ちが楽になりました。
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