トップクラスの職人仕事が見られる幸せ 114 平野 裕子 / 水と木の間で 2024年11月6日 11:57 家から2時間車を走らせた所にある現場、愛媛県の八幡浜へ建前を見にやってきました(仕事仲間の大工さんの現場)。 ほとんどの木造軸組の建築が機械を使ったプレカットで行われている中、私たちは大工さんによる手刻みで家づくりをしています。 大工さんたち、梁の上を身軽に歩きながら作業をしています。がっしりと組まれたこのような木組の家と違って、プレカットの建物は2階床部分の梁の上を歩いているとグラグラするのだそう。 この構造材は自然乾燥材なのですが、自然乾燥材を使う建築はさらに貴重!現在主流の人工乾燥材は、黒っぽくて脂分が抜け粘りがないんです。こんなに綺麗な構造材はなかなか見れません。 あんな重そうなもの持ちながら梁の上を歩ける大工さん。見ているだけでハラハラドキドキしてしまう。 トップクラスの技術を持つ手刻み大工さんたちと仕事のできる幸せを噛みしめてます。 いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #建前 #上棟式 #水と木の間で #木組みの家 #建築の仕事 #手刻み大工 114