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中学校デビュー。初めて友達が家に来た日

最近勝手に感じてるノートあるある。通知がめちゃくちゃ来てて、「何かバズったのか?!」と見てみるとまとめ見した人のいいねの嵐。いつもありがとうと思っている小澤です。

ふと思い出した話しますね。

僕中学校に上がった瞬間ってめちゃくちゃドキドキしたのを覚えてるんですね。今まで6年間、ある程度慣れ親しんだ環境から、また初めましてが大量に流れ込んでくる中学校。もう13才になるし、初めて会う人と打ち解けるにはどこか壁を作ってしまうというか。

中学一年生。3組になった僕は衝撃を受けてました。隣の女の子が可愛すぎたのです。僕の母校は6年間何やってたんだ。そう思いました。他の小学校にはこんな逸材がいたなんて。他にも可愛いこ、かっこいいこ、運動できるこ。新しい中学校という場所は初期の村から出て最初に入った街のようでした。世界はこんなに広いのか。中学校で世界感じてる僕。

そんな中でとてもラッキーだったのが幼稚園から一緒の幼馴染とも言える男とクラスが同じで席が近かったことです。ちょうどクラスの右端一番前がその子、その後ろに衝撃を受けた女の子。衝撃を受けた女の子?その隣が小澤で小澤の前が別の小学校から上がってきた男の子でした。

最初はみんな緊張していたものの、僕ら二人の会話に入る形で4人でよく話すようになりました。男三人で机を前まで出して、「先生黒板が見えません」とかやってました。面白くはないです。

クラスにも馴染めたころ、一緒のクラスの二人の男の子が家に遊びにくることになります。大山くんと磯野くん。なんかわからんけどよく話すようになった二人。何の気なしに家に招くことになり、一緒に学校から帰っていました。「ゲームとかある??」。話はできるけど、そこまで踏み込めない当たり障りない会話が続く帰り道。

家についた時小澤少年は思います。

『まだそんなによく知られてないし、なんかいい風に思われたい』

中学生デビュー。もしかしたらそんな感じだったのかもしれません。とにかくこの二人にかましてクラスに評判を持って帰ってもらおう。よしそのためにはもてなさないといけない。気の使えるところ見せたい。

家に二人をあげ、ゲームのできる畳の部屋に案内します。ちょっとゲームやってもらってるところで台所に移動。何か飲み物、飲み物。

これだ

家に友達二人。季節は春。ちょっと暖かいなあ。そんな日。

小澤は飲みかけの牛乳を二人に渡します

まじでなんでかわからん。当時主飲料だったからか、友達に牛乳飲ませてあげたいと思ったのか。お菓子も何もなくただただ白い液体を友達に渡したのです。コップとかなく。

二人の苦笑いに中学デビュー失敗を悟りました。

大山くんは優しいので「それでは」と飲んでくれました。

途中で吹き出して畳を真っ白にして帰ってゆきました。

報復か何かなの?

夜異臭を放つ畳の前で怒られたのはいうまでもありません。

距離の詰め方の大事さと牛乳の臭さを知った日でした。結局仲良くなれたんですけどね。不正解が正解でした。


それではまた明日です。おやすみなさいってらっしゃい🙇‍♀️


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