#私の不思議体験 「時間が巻き戻った体験」のアンケート報告(16)
2020年5月から募集している「ちょっとだけ時間が巻き戻った」ような「時間の不思議体験」アンケート。
いままでに145件の回答をいただいています。
Amazonで発売中の日本初「タイムリープ解説本」には体験談のまとめを掲載しています。
今回は、前回の報告（15）/2023年1月28日以降にいただいたエピソードを8つご紹介します。
＜CASE1＞オフィスで起こったタイムリープ
●Jackyさん
スタッフ数人の小さな会社を経営しております。2021年の秋頃と思います。
事務所でwifiを利用しておりましたが、ルーターAが故障したため、自宅にある新しいルーターBを持参し、交換しました。
古いルーターAを、事務所にある「燃えるゴミのごみ箱」に捨てたのをしっかりと覚えています。
新しいルーターBのパスワード等をスタッフに伝え、自分のスマホの設定も変更しました。これもしっかりと覚えています。
数週間たち、ふと見てみると、新しいはずのルーターBが以前使用していたルーターAに変わっています（戻っている？）。 スマホの設定も以前のままになっていました。 スタッフも以前のルーターAの設定のまま使用できているようです（この出来事はスタッフには伝えていません）。
その後、事務所の移転の際、古いルーターAは故障してしまい、別メーカーのルーターCを使用することにしました。交換したはずの新ルーターBは、パラレルワールド体験記念（w）の意味合いもあり、未使用の状態で今でも自宅にあります。
2022年の7月頃と思います。 官公庁に提出する書類を作成していました。
提出書類は、2種類あります。それぞれの書類は別のソフトウェアを使用しており、数字を記入する部分は連動しておりません。何度か修正を繰り返していたのですが、最終的な数値が決定したため、元資料をみながら、それを一方のソフトに入力しました。
さらにもう一方のソフトに入力しようとしたところ、すでに修正後の数値が入力されていました。以前から、「時間は飛んだりするのではないか？」などと考えていたことがあったため、その瞬間「時間が飛んだ」と思いました。
締め切りに追われていたので、「なぜ時間が飛んだのか」を考える余裕もなく、期日に間に合うように書類を作成することに集中しました。期日前に無事提出ができまして、官公庁からのその後の指摘もないため、「こういうこともあるだろう」と勝手に自己解釈しています。
以前からの出来事です。 自分の部屋にある目覚まし時計の秒針が、やけにゆっくり進んだり、止まって見える時があります。 電池式のため、時計の調子が悪いからかもしれませんが、そのような状態になっているときは、なぜか「今、時間がゆっくり進んでいる」という自覚があります。 その感覚は「『時間がゆっくりすすんでいる』という体感」としか表現できません... その時、周囲の音はほぼ聞こえていないと思います。 そのようなときは、「その感覚」がほぼ同時に来るため、「あ、まただ。」と思い、秒針を見つめることにしています。 5-10秒ほど眺めていると、通常の速度に戻ります。
〇Jackyさんは仕事中に起こったタイムリープ現象をとても具体的にご紹介していただきました。「勘違い」だけでは簡単に片付けられない詳細な描写、ありがとうございます。
タイムリープには「時間」に対する理解と意識が関係しているのかもしれません。
＜CASE2＞リモートワークでタイムリープ
●あんずさん
リモートワークの昼休憩のとき。散歩に出て、うっかり12時50分になってしまいました。どんなに走っても家まで10分以上かかり、その上PCをつける時間を考えると間に合いません。でも諦めずに走りました。
しばらく走って、もうすぐ家につくころスマホの時計を見たら12時50分でした。このぐらいの時間巻き戻りはよく経験していますが、最近のことで鮮明に覚えているので、投稿しました。
〇リモートワークが日常になったので、あんずさんのような体験が今後増えるかもしれません。
＜CASE3＞送迎中にタイムリープ
●だまこさん
夕方に子どもの習い事の送迎しているのですが、その日はいつもより10分程遅くに家を出ることになりました。習い事の教室までは昼間は車で15分程度ですが、夕方は20分はかかる距離です。
その日は17時から始まるのに16時50分に家を出たので、10分くらい遅刻かなと思いつつ運転していました。道も通常通り混んでいたのですが慌てて事故でも起こしてはまずいので運転に集中していました。
そして教室に着いた時に時間を確認したら17時少し前でした。
空いてても10分で来れる距離ではないし、車の時計とスマホの時計両方確認しているので間違いない(はず)です。子供と一緒だったのですが、あまり深く考えないようで、間に合ったんだからいいよーとのことでした。
〇移動中のタイムリープは多く報告されています。遅刻回避よりも安全運転を心掛けた結果、時空の神様が味方したのかもしれません＾＾；
＜CASE4＞メイク中にタイムリープ
●168hitomiさん
2、3年前の事、朝いつものように犬のお世話、朝の掃除、神様仏様のお参りをすませバタバタしていた時の事です。
朝のワイドショーの左上に表示される時間を見ると7時45分でした。支度するギリギリの時間だったため急いでメイクをするため2階の自分の部屋に駆け上がり慌てて10分くらいでメイクを済ませ、下のリビングに降りてテレビの画面の時間を見たら、なんと7時45分でした。
『え？ なに？ うそ？？』ってフリーズしました。
しかも、それが間をあげず2回も同じ事があり「今でもアレは何だったの？」って感じです。
〇朝の忙しい時間帯は、1日の中でも特にタイムリープ報告が特に多いです。
＜CASE5＞「未来の新聞」を拾った話
●ジンさん
複数の友人と深夜帰宅中、2日先の新聞を拾いました。友人に見せると「気持ち悪い」とだけ。
確か日経新聞。確かめたので業界紙ではないと思う。
巻き戻り、と言うより「未来新聞」のような。人を恨むと相手に災難が起こるので、恨み妬みは持たないようにしています。超能力者かもしれん。コントロール出来ないｗｗ
〇「未来の新聞を見た」という体験は他の方もいただいており、YouTubeで動画にしています。.
＜CASE6＞寝坊したはずなのにバイトに間に合った
●ゆうかさん
11年ほど前にお金が必要になり、1週間ほどとあるイベントの受付のアルバイトをしました。
いつも昼前に起きて働いているので朝から1日働くのは思ったよりきつく、ある日ついに寝坊して家を出たのがいつも職場に到着する時間になってしまいました。電車内では座ってずっと目を閉じて反省していました。
ところが、イベント会場に到着すると、いつもより少し早いくらいの時間だったのです。勘違いじゃないと確信できるのは、起きてからずっと時計がわりにテレビをつけていたからです。
いつもNHKのおはよう日本の途中の7時40分に家をでなければならないのですが、寝坊した日はすでに朝ドラも終わってあさイチが始まってから家を出ているので間違いありません。
いつもはバイト先にはそのあさイチが始まる時間の8時15分くらいに到着するようにしていました。
狐につままれたような気持ちでしたが、遅刻にならずラッキーでした。近所には車で青山まで行こうと駐車場から出た途端にベルコモンズ付近にワープしたという人もいたので土地のせいだろうかと思うこともあり。この時間が巻き戻った体験後、壊れて捨てたものが壊れる前の姿で天井から降ってくる、スポーツの勝敗が変わるなどおかしな現象が多発しましたがいまは多分収まっています。「えっ」と思う現象はありますが気にしないようにしています。
〇「土地がタイムリープに関係している」という意見が興味深いです。
＜CASE7＞トイレの中でタイムリープ
●あきさん
社会人5年目の話。その日は休日で、娘の習い事のお迎えの17時まで自宅でゴロゴロしていた。
スマホで時間を確認すると16時。「もう少しゆっくりできるな」と思いお菓子を戸棚から取り出しYouTubeを見だした。しばらくしてふとスマホの時間表示に目を移すと15時30分……。「えっ？！ なんで？！」と驚いたのだが、実はタイムリープみたいな体験は過去にもあった。
娘を妊娠中の出来事。朝起きてテレビをつけるとお昼前の情報番組をやっていた。左上に時刻が表示されていたのだが、10時〇〇分(10時台なのは覚えているが、何分かは思い出せない)。
その後、トイレに行き、寝不足もあってか、トイレの中でウトウトしてしまった。ふと気付いて、寝るならベッドに行こうとトイレから出ると、当然、テレビはつけっぱなしの状態のまま。でもどこか違和感を感じ、ジーッとテレビを眺めていると番組が変わっている。
しかも、キャスターが夕日をバックに明日の天気予報を放送している。まさかと思いスマホを見ると16時。10時から16時までトイレに居たことになってしまう……。体感としては長くてもせいぜい10分ほど。唖然として、家の中を調べてみたけど、お昼ご飯を食べた形跡ももちろんない(朝ごはんの残りがそのまま置いてあった)。
〇トイレの中で6時間も時間を飛び越したのはとても興味深いです。
＜CASE8＞キャンプ中にデジャブ
●ｒ10さん
ちょっと趣旨は違うので、微妙ですが。
ある夏、キャンプ場に友人と出かけ、ある写真系グループとトラブルになりました。
話している内に「これ、前にもあったな」と、何故かこの先の展開が頭に浮かんできました。 そのトラブルは、記憶？通りに進み、終わりましたが、自分の中ではとても気持ちが悪くなりました。
後日、今までの記録をあたり、友人達に同様な事例があったか聞いたのですが、ありませんでした。 急に統合された感じがして「実は2回目生きてるのか？」、「タイムリープしているとしたら、いつ飛んだ？」、考えてもわからないので「きっと知らない内にちょくちょく飛んでるんだろう」で折り合いを付けました。
〇デジャブ、あるいは予知夢が現実になった場面に遭遇したとき、「実際にどのように行動するのか？（予知夢通りに行動するのか？ それとも違った選択が可能なのか？」にはとても興味があります。
＜アンケート報告＞
これまでに145件の回答をいただいています。
皆さん、本当にありがとうございます。
※すべての質問は任意なので、回答されていない質問もあります。
Q1:時間が巻き戻った体験をした年齢は？
64%が20代までに体験しており、比較的若い時期に体験した人が多くなっています。
Q2:場所や時間帯は？
一番多いのが「平日昼間の学校や職場」、その次が「朝目覚めたとき」と「通勤通学の途中」です。
Q3:巻き戻った時間は？
巻き戻った時間の長さは約65％が1時間未満と、比較的短い時間です。
Q4:誰かといっしょだった？
約82％が1人のときに体験しています。
Q5:巻き戻る前と後で、出来事やあなたの周囲（知人や建物や世界）に変化は？
起こった出来事も、周囲の環境も「変化なし」という回答が約74％です。
Q6:明晰夢（夢の中で今夢を見ていると気づく夢）を見たことがありますか？
明晰夢を見た人にときどき起こる「偽の目覚め」が、「朝」のミニタイムリープ体験に関係するのでは？という仮説を検証するための質問です。
約71％が「1度でも明晰夢を見たことがある」と回答されています。
以前ツイッターでおこなった明晰夢のアンケート「明晰夢を見たことのある経験者の割合（72.4％）」に近くなっています。
しかしQ2の回答からも、日中にタイムリープを体験している人が相変わらず一番多く、夢の中だけの現象では説明できません。
Q7:時間が巻き戻ったことについて、あなたの考えは？
「説明不可能な超常現象」という意見が若干多くなっています。
ほんのちょっとだけでも時間が巻き戻った経験（プチ・タイムリープ）をお持ちの方、時間に関する不思議な体験をした方、ぜひお気軽にアンケートにご協力ください。
アンケートの回答はこちらをクリック↓
※スマホからでもPCからでもOK。
※質問は2～3分程度でご回答いただけます。
※最後の質問は自由回答です。ぜひ具体的な体験談やご意見をお書きください。なおネット上で体験談を公開して欲しくない場合、お手数ですが最後に（公開不可）と記入お願いします。
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