希望を背負う
"J-HOPE"という名前と顔が初めて一致した時、
確かに希望だな、名は体を表すってこういうことを言うんだなと感じた。
それくらい、私にとってのホソクさんは初めから"希望"だった。
あの時から半年以上がたった今でも、その印象は変わっていない。
私がBTSを初めてきちんと見たのは、〚2020 FNS歌謡祭 第1夜〛だった。
その時はまだ、弟が見ていたのを眺めていただけだったし、"顔がいい人揃ってるな〜"くらいの気持ちで見ていて、ここまでハマるなんて思ってもいなかった。
けど、その頃からテレビに出ていると"かっこいいな〜"って見るようになった。
そんな時に、新曲が出るということを弟から聞いて、youtubeで"Butter"のMVを見たのが1歩目。
色んなMVを見ているうちに、YouTubeのおすすめに〚RUN BTS〛が出てくるようになって、1番初めに見たのがチョコミント論争の回だった。(Run BTS! 2019 - EP.65)
この時にやっと7人の顔と名前が一致したから、私の中でホソクさんは明るくて元気で、どこまでも希望で、その印象はいつになっても変わらないんだろうなと思う。
希望を名前に背負うのは、とても重いことだろう。
けれど私は、彼につけられた"J-HOPE"という名前は、やっぱり彼にしか似合わない名前だと思う。
このnoteを書くことを決めて、もう一度、"J-HOPE"という名前の由来を調べ直した。
«パンドラの箱を開けると邪悪なものが飛び出し、たった一つの物が箱に残った。それは〚希望〛だった。»というギリシャ神話に由来している、希望を込めた名付け。
"J-HOPE"という名前が私を私にしてくれたと思います。とホソクさん本人も言っていたし、J-HOPEという芸名が付けられていなかったら、彼はあそこまで明るい人では無かったのかもしれない。
希望が名前に込めているからこそ、ファンの前では明るく、元気に振舞っているところもあるのだと思う。
実際、(Run BTS! 2019 - EP.141)でも、〚自分の短所として一人でいる時に静かだから両親が心配している〛なんてことも言っていた。
実際の"정호석"はそんなに明るい人ではないのかもしれない。私が知らない、知ることのできないデビュー前からの"J-HOPEとしてのホソクさん"ができ上がるまでの歴史があるのだろう。
けれど私は、知らないことも含めてホソクさんの優しさや明るさが大好きだし、この半年と少しの間、ずっと救われてきた。
明るくて元気で、いつも笑顔で、光で居続けてくれるホソクさん。
手を叩いて、大きな声で、派手に笑うホソクさん。
ダンスのことになると、真面目な顔をするホソクさん。
怖がりで、大きな声で走って逃げるホソクさん。
ステージの上で、キラキラ輝くホソクさん。
ダンスが大好きで、心の底から楽しそうに踊るホソクさん。
プロ意識が高くて、armyの前では常に笑顔でいるホソクさん。
メンバーたちのお世話係みたいになっているホソクさん。
全部全部、大好きで大切なホソクさん。
armyのひとりとして、
これからもずっと、
J-HOPEを、정호석を、愛していこうと思う。