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『ベストヒットUSA』2023年まとめ~その1

昨年もやりましたが今年も書きます!今年もBS朝日で放送されている『ベストヒットUSA』を一年間観てきました。今年のヒットチャートは後半になればなるほど女性が大活躍!という年に。紅白歌合戦ならば間違いなく勝者は紅組、という感じかと。ということでその1では今年ヒットチャートを賑わせた曲を取り上げます。1位を取った曲が多いけど、そうでないのもあります。絞りに絞って10曲選びました!

まず年初に一位を取っていたのはサム・スミスとキム・ペトラスの「Unholy」。サム・スミスは今年来日公演も話題になりました。この作品は映画みたいなMVで何回も観ました。本当に傑作!

続いてはSZA。彼女はこの一年ずーっとランキングに入ってる感じでした。今ランキングに入ってる「Snooze」もとっても良いのですがここではMVがすごく話題になった「Kill Bill」を取り上げます。

お次はマイリー・サイラスの「Flowers」。なぜか筋トレしてる姿を見せられるというMV。私にはこの人がここまで人気がある理由がちょっとわからないのですが…アメリカならではの何かがあるのかも?

そしてRemaとセリーナ・ゴメスの「Calm Down」。MVで出てくる木珠のれんが海外で売れてるみたいだけど、このMV効果なのかなあ?のれん越しに歌うのが日本人的には演歌っぽさを感じなくもないですが、とにかくセリーナ・ゴメスが魅力的なMV。

ミゲルの「Sure Thing」も長い間ランクインしていました。これは十年くらい前の曲みたいなんだけどTikTokかなんかでバズって人気が出た模様。今年は男性が女性に押され気味の中、健闘しました!

ところでいつも思うのですが、克也さんの曲の紹介の仕方って良いんですよね。初めて聴く曲、初めて知るミュージシャン…その初めましてに対するハードルを下げてくれるというか、取っ掛かりやすくしてくれるというか、興味を持ちやすくさせてくれるというか…スッと入り込んでくる感じなのです。

と、そう思っていたところ、ラジオの方の『ベストヒットUSA』で克也さんは「曲の持つクセや匂いや色みたいなものを伝わるように紹介するようにしてます」と言うようなことを言ってて、そっかー!だから私は克也さんの曲紹介が好きなんだな、と思いました。エド・シーランの「Eyes Closed」の紹介の時も、「アイアイアイ…って繰り返しが頭に残るかも」って感じのことを言ってたけどその通りでした!

まだまだ続きます。お次は今年何かと話題になったテイラー・スウィフト。ここでは「Cruel Summer」を。これもちょっと前の曲らしいのですがワールドツアーでこの曲をフィーチャーしてるらしくランクイン。長い間一位を取ってた感じがします。来年2月には来日公演も。

いったん勢いが落ちたあとにぶり返して首位をゲットしたのがデュア・リパ。自分的に今年一番聴いた洋楽の曲はおそらくこの曲です。映画『バービー』の劇中歌なんだけど、80年代ぽさもあって最高!『バービー』のサントラからはビリー・アイリッシュの「What Was I Made For?」やニッキー・ミナージュとアイス・スパイスの「Barbie World (with Aqua)」などもチャートに入りました。

後半にドカーン!と登場してきたのはオリヴィア・ロドリゴ。表情が豊かでなんともキュートな弱冠二十歳(!)の彼女。番組では克也さんと対面でインタビューにも登場!私は表情が豊かな俳優さんや歌い手さんが大好きなので今後の活躍も楽しみ。ここでは「Vampire」を取り上げます。

最後に取り上げるのは今年前半はおとなしくしてたけど、後半にすっごい勢いで入ってきて一位を取ったドージャ・キャット。ディオンヌ・ワーウィックの「Walk On By」を使った楽曲で、上品なリズムに挑発的なラップをかぶせるというミスマッチが超ウケている模様。MVもすっごい!必見です。

他にはカントリーというくくりらしいモーガン・ウォレンの「Last Night」や、ルーク・コムズの「Fast Car」なども話題に。「Fast Car」はトレイシー・チャップマンのカバーですが、この曲がUSチャートを賑わせていた当時のことを覚えています。私は男の人の声だとばかり思ってました。懐かしい!

あとは相変わらず人気のウィークエンドとか(年間ずっと入ってた感じ!)とかポスト・マローンなどおなじみの面々もランクイン。今年のヒットチャートも面白かったー!来年はまたどんな曲と出会えるのか楽しみです。ということで次回はHOT MENUやTIME MACHINEで取り上げた曲の中からこれは!と思ったものを10曲取り上げます。

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