日常を変えるとは無意識を意識すること。XR映画「Typeman」から学ぶ哲学。
こんにちは。たんこすです。
さて、いよいよリアル会場では残り2日間の映画祭BeyondtheFrameFestivalo。今日は、NEUU(ニュー) で上映しているTypemanを体験してきました👀
インタラクティブな操作性ある内容。正直、デバイス慣れしてないので不安もありましたが、アジェンダ役の方が優しく誘導してくれるので、安心でした✨
自分にできるかかわからない。そんな緊張感ってエンタメの親和性高いな~と感じました❗緊張と緩和。大事です。
鉄道も、失われた古きよき光景があったりします。例えば、改札機になる前は、舟のような箱に駅員が入って、開鋏作業(ハサミで切符を切る)をしていた時期があったそう。ぼーっとしていて、帽子の上に切符を置かれてしまう。そんな光景は「あるある」として大先輩から聞いたことがありました。笑🚃
新しい技術に置き換えらた途端、忘れてしまう。
新しいビルが立ってる跡地を思い出せない。そんな感覚でしょうか。「あー、あったよね。アレ」と皆が思い出して言える物はコンテンツとして、エンタメ要素抜群なわけです。将来、券売機で切符を買う。今の当たり前が、すごいエンタメになるかもしれません🎫
タイピングも、パソコン→スマホに置き換えされ、今や過去のもの。修正がきかないタイピングは非効率で少々面倒と思えますが、その行程がVRでは楽しさに変わってしまう。さらに、昔手紙をもらって封筒をあける喜びがよみがえる体験。色々思い出すいい時間でした✉️
映画祭のテーマは「"日常"を変える / "常識"を超える」。Typemanを観て、日常を変えることは無意識を意識的にする事かもしれないと思いました。自動化され動作や思考を1つ1つ意識する。こうして、今スマホで当たり前に文字を届けられる便利さに感謝したり、一文字づつ大切にタイプする時代の不便さが愛おしく感じられたり。日常ってすごいことで、ふつうではないと感じられた瞬間✨
明日から毎日が特別に感謝しながらすごせそう。
映画祭以降、常設でも伊東ケイスケ監督の作品が見られます。ノンバーバルな映画の新しい哲学。インタラクティブな内容を味わいにぜひ、NEUU(ニュー) にお越しください✨
小田急電鉄では、XRクリエイターの発表機会、コンテンツやデバイスを体験する施設とし、新宿にNEUU(ニュー) をオープンしました。2022年11月17日(木)から11月24日(木)まで開催しているXR映画祭の会場にもなってます!現在、CinemaLeapと共に、クリエイター同士繋がるコミュニティBeyondtheFrameStudio(BTFS)を運営しており、その活動拠点にもなりますので、ぜひぜひ皆さん遊びにきてください😊
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