金融の世界が理解できる:ウォール街がテーマの映画6選 アレクサンダー・フォークト氏

ウォール街を題材にした映画は、株式市場や金融に関心のある世界中の人々を魅了してやみません。ウォール街は何しろアメリカで一番の株取引のホットスポットなので、それもそのはずです。ウォール街で大金を手にした人たちの話を聞けば、その魅力に納得がいくと思います。ここでは歴代のウォール街関連映画の中から6作品厳選してご紹介いたします。

1. Trading Places (1983)

(邦題:大逆転)
1984年アカデミー賞ノミネート作品。その他受賞3回、ノミネート4回

エディ・マーフィ氏が演じるホームレスの男ビリー・レイ・ヴァレンタインは、2人の成功した株式ブローカーの間で行われたある賭けをきっかけに、デューク&デューク・コモディティーズ・ブローカーズ社のファイナンシャル・マネージャーになります。

ビリーの前任のファイナンシャル・マネージャーであったルイス・ウィンソープ3世(ダン・エイクロイド)は、元々いわゆる負け犬的なポジションにいました。ところがビリーとルイスは2人で手を組み、自分たちを賭けの駒にした株式ブローカーたちに仕返しをしようと画策します。そして最終的に作戦が功を奏して、金融界の曲芸師たちを破滅へと追い込みます。

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