自社・自店が何と比較されているかを知ることでより適切なコンテンツを作れるようになる
こんにちは。鈴木貴之です。
Twitterを見ていたら非常に有益な情報がありました。すごく良いのでここでも紹介させていただきます。
自社の顧客のことを知れば知るほど適切な打ち手を打てるようになるのですが、最も効果的で手っ取り早く知る方法はやはり今いるお客様に聞くことです。
そして、できれば誰にでも聞くのではなく、「こういうお客様が増えたら楽しいだろうな~」というお客様に聞くこと。
そういう理想のお客様に、おおきさんの質問をしてみてください。
「うちから買う前にどこと比較しましたか?」
そうすることで今まで思いもしなかったことを知ることができる瞬間があります。
それこそが宝!!
特に自社と全くの他業種が比較されていることを知った時、それについて自社としてどういうメッセージを発信していくか考えることができるでしょう。
結構多くの会社が犯してしまう間違い
これ、たくさんの会社がやってしまっていることなのですが、自社のライバルは競合しかないと思うこと。
でも、実際は他業種で十分ライバルになりえます。
人は、何かの問題が起こった時、ないしは何かを欲しいと思った時、商品やサービスそのものを欲しいと思うことは稀です。
はっきり言うと、それを通して得たい結果があり、それを達成するものであれば何でもいいのです。
最近エステサロンの方とお話する機会があったのですが、彼女たちはライバルは地域にある同じエステサロンだと思っていました。
しかし、「痩せたい」という結果に対しては他に無数の選択肢があります。
それはジムに通うことだったり、パーソナルトレーニングだったり、ダイエット食品だったり、耳つぼマッサージだったり、怪しげなインターネットで売られている「飲むと運動しなくても痩せる何か」だったり、ないしはお金を掛けたくないのであればランニングであったり・・・。
「痩せたい」と思った人が特にこだわりがなければ、自分に合った痩せ方を知りたいと思うものです。
そこにいきなり「エステが一番です!」と言っても信じてくれません。
でも、そういう時に「こういう人ならジムに行くと良いですね。でもああいう人ならその中でもパーソナルトレーニングが良いかもしれません。でももしあなたがそういう人ならエステサロンという選択肢が一番合っています。なぜなら・・・」と伝えるのです。「そういう人」にぴったり合致していれば、エステサロンという選択肢に強く惹かれるでしょう。
そこまで来た上で、初めて「地域のエステサロン」が競合になります。それまでは「同じ結果を得られる他のもの」が競合だというのです。
その人が「得たい結果」の本質を見抜くことが大事
そして、もし「痩せたい」という「得たい結果」の本質が「きれいになりたい」であったとしたら、ライバルに服とかコスメが入ってくるのです。
「痩せなくてもあなたを魅力的に見せる方法は他にもありますよ」と伝えることができますね。
しかも、ジムやパーソナルトレーニングよりもお金が掛からず、努力もいらない。服なら切れば良いしずっと買い続ける必要もない。
そういう風に「同じ結果を得られる他の方法」との比較をしていくことでより自分の興味のある人を惹きつけることができるようになります。
そしてそれを戦略的に行うと「理想の顧客」をより集められるようになっていきます。
そうすると「本当に自分のお店が持つ強み」に惹かれる人が集まるので、価格競争もなくなります。
すると商売が楽しくなるんですね。
そういうコンテンツを作れるようになっていく為にも、おおきさんの質問「うちから買う前にどこと比較しましたか?」は積極的に今いるお客様にしていってください!
(Twitterをやっている方はおおきさんのアカウントをフォローしてください。すごく役に立ちますよ!)
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2022年2月14日9時配信予定のメルマガのチラ見・・・
今週のテーマ:自社の導線を見直そう
先日現在コンサルティングをしているクライアントさんとお話をしていたのですが、その中でこのような質問がありました。
「Googleビジネスプロフィール(旧マイビジネス)とかTwitterを頑張っているんです。毎日投稿したりして・・・でも反応がないんですよ。どうしたらいいですか?」
この質問、実は答えがたくさんあります。
・顧客のことを理解していない
・だから彼ら・彼女らが欲しいものを提示できていない
・それを言語化できていない
・見込客が見える場所に情報がない(ので存在を知られていない)
・検索結果上位に表示されていない
・フォロワーが少ない
・フォロワーの属性が顧客層と合っていない
etc., etc...
でも、今回はその中でも【導線】に絞ってみてみたいと思います。
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【導線】とは何かと言えば、ある情報を見せた時に、それを見た人が「欲しい!」と思ったとします。
その後、その人がカンタンに変えるようになっているかどうかということです。
例えば・・・
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