地域の人を集めたい学習塾が取り組むべきこと
こんにちは。鈴木貴之です。
今回、体験コンサルティングへの質問を頂きましたので、その回答をシェアさせて頂きたいと思います。
(わざと誰が投稿したか分からないように中身を若干変えてあります(趣旨は変わっていません)
私の答え
こんにちは。この度はご連絡誠にありがとうございます。
まずは質問に答えさせていただきますね。
>そこで集客全般の仕組み化に取り組みたいと思います。まずはどこから手を付けたら良いでしょうか?
学習塾としての集客力を高めたいという場合、総合力が必要になります。
しかしながら、やるべきことは決まっています。
1.地域の人に存在を知ってもらう
↓↓↓
2.この学習塾こそ私の子供の為にある!と理解してもらう
↓↓↓
3.体験授業に来て、説明を聞いてもらい入会してもらう
この3つの流れをいかにインターネット上で作っていくか? というのがやるべきことです。
もちろん一つ一つには複数の方法があります。そのどれから手を付けていけばいいのかということですが、まずは「検索から集客できる」ことを目指すことをおススメします。
その際に重要なのは、
A. 検索結果に自分のHP・ブログが表示される
↓
B. HP・ブログを最適化して、『販売記事』をしっかり読んでもらう
(販売記事とは、それひとつを読むことで自分の塾のことが分かり、差別化も完了していて、理想の見込客にとって地域で自分以外の選択肢がないということを自然に理解してもらう為の記事。インターネットから集客できない、集客しても良い人が来ないという場合、この記事がないか、あっても内容が大したことがないかのどちらかです)
↓
C. 体験授業の際の台本を作る。
(台本があるので改善が可能になります。なければその時その時の行き当たりばったりの体験授業しかできません)
そして、入会となります。
入会してもらってからできることもあるのですが、それはまた後の話となります。
ここにじっくり取り組みたい場合は『90日間集客ブログ作成プロジェクト』というサービスがあります。
https://coconala.com/services/71452
ただ、もしいきなり取り組むのが不安だという場合は今回お問い合わせいただいている体験コンサルティングがありますので、まずはそちらからご相談ください。本気で最初から取り組みたい場合は先ほどお伝えしたサービスが一番です。
なお、
2.この学習塾こそ私の子供の為にある!と理解してもらう
という記事を書いていく時に重要な考え方があります。
それは、お客さんは意外に知識がないということ。
どういうところが良い学習塾で、どういう所が良くないのか。
そもそもの知識がありませんし、それを見分ける判断基準もありません。
メカタマサエさんのこちらの記事のように、
自分の「当たり前」はお客さんの「当たり前」ではないことが多いのです。
だから、一つ一つ丁寧に伝えていく必要があります。
しかし、業界歴が長ければ長いほど、自分の「当たり前」のものの見方から抜け出せません。
その結果、「分かっているだろう」と思って必要な文章を省いたり、説明が全然足りなかったりするのです。
そういう文章を書いても集客できません。
いや、正確に言えばできますよ。少しは。
でも例えばその記事を100人見ているとして、そういう記事で反応するのは1人とかだったりします(それでも高かったりする)。
でも、「自分の当たり前は読者の当たり前じゃない」ことを理解して記事を書いていけば、100人中2人反応するようになります。
今までは「説明が足りな過ぎて行動できない」という人が行動するようになるからです。
これって、同じアクセスから集客できる数が増えるということです。
もしすでにあなたのHP・ブログに十分なアクセスがあるという場合、あなたがやるべきことはSNSを追加してさらにアクセスを集めることではありません。
あなたがやるべきことは、HP・ブログ内部の対策をして、同じアクセスから反応する人の数を増やすことです。
ネットの新規集客は、
①アクセス数
X
②サイトの成約率
で決まります。
でも多くの人は①を増やすことしか頭にないんですよね。
例えば、月に500のアクセスがあるサイトを持っているとします。
これを1000に増やすのは、条件にもよりますが簡単ではありません。
でも、サイト内部の対策をして、反応率を0.5%から1%にするのは実はそんなに難しくないのです。
なぜなら、多くの人は「自分よがり」に記事を書いているからです。
それを「顧客視点での記事」に変えるだけで、ほぼすべてのケースで反応率は向上します。
そっちの方が断然簡単なんですね。
でも、みんなそこがおざなりになっているのにインスタ頑張ったりとか、Twitter頑張ったりとか、動画をがんばったりします。
順序が逆です。
だから、「一生懸命アクセスを集めても集客できない・・・」という時は、「顧客視点での記事」で記事を書いてみてくださいね。
ただそうは言っても「顧客視点での記事の書き方なんて分からない」という人も多いでしょう。
そういう方は当方のニュースレター登録時にもらえる「伝わる文章作成テンプレート」をご活用ください。
1つの言葉をどのように顧客目線に変えたらいいかが分かります。
または、もしじっくりとコーチングをしてもらいながら、顧客目線での記事の書き方を学びたいという場合はこちらがおススメです。
https://coconala.com/services/71452
参考記事
毎週月曜日の朝に「すぐに使え、効果が高い集客と事業発展のアイデア」をニュースレターでお届けしています。
月曜日にそれを知り、計画を立て、1週間で実施する。
これを繰り返すと1年で52個新しいアイデアを得て、実践することができます。それだけで1年後にはあなたの事業は大きな発展を遂げているでしょう。
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「長い文章なんて誰も読まないでしょ?」は正解ではずれである理由
私のコンサルティング・サービスの1つである『90日集客ブログ作成プログラム https://coconala.com/services/71452』では、「販売記事を書きましょう」というパートがあります。
販売記事とは、自分の事業(事業が複数ある場合は商品ベースになることも)を1ページで全て伝えましょうという記事です。
つまり、
「その記事を読んだら自分の事業(その商品)について理解できる」
ページです。
これがある場合とない場合では集客の難易度が全く変わります。
なぜなら、販売記事があれば他のすべてのページの役割は「販売記事にアクセスを集めること」となるからです。
逆にこれがないとすべての記事でセールスしないといけません。これは正直とても難しいのです。
そういう大事な記事(ページ)なのですが、
「その記事を読んだら自分の事業(その商品)について理解できる」、
ついでに差別化もして、特定の人には自分だけが唯一の選択肢であることも伝えていきますので、基本的には長くなります。
しかも、非常に長くなることが多いのです。
そうすると、クライアントさんの中には不安に思われる方も出てきます。
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