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やりたいことがあるんだと、彼は言う

私の来春の異動は確定していて。

全く畑違いの業種で働く夫に、
この年の瀬に異動の打診がありました。

前から話の端々に、
「これに関する仕事がしたいんだけど〜」
「子ども小さいうちはやめとこうかな」
「早くそこに行きたいって焦ってるわけじゃないんだ」
みたいなことを彼は言っていて、

そこに異動したいけど、
タイミング的に今じゃない。

という結論に至っていたようで。

私としては、

行けるタイミングと、
良い話がくるタイミングは、
必ずマッチするわけではないから、
良い話が来たら今じゃない!って思っても、
とりあえずその話にのったらいいよ

と話していました。


異動のタイミングや良い話って、
自分のコンディションやらタイミングとは、
関係ない時にふってわいてきたりするものだと思うので、
準備が出来ていなくて、
泣く泣く見送るよりも、
いつでもそこにいけるように、
心の準備や身の回りのことは常にキレイにするべきだと思っています。


そんなところに夫への異動の打診。
しかも単身赴任。
そんなに遠い地に赴くわけではないのですが、
毎週毎週帰ってくるのは無理だよね。
というエリアです。

まだ子どもも小さいんだけど、
夫の会社もそれを踏まえた上で、
それでももしやりたいなら…
と話を振ってくれているみたいです。

彼が行きたい!といえば、
来春そのポストへ。

「どう思う?」
とか聞いてくるものですから、
「つまんないこと言ってないで行ってきなよ」
と答えておきました。

そりゃあ夫が単身赴任というのは大きな痛手です。
子どもも寂しがるかもしれない…多分笑

でも、
「あの時行ってりゃよかった」とか
「子ども小さくていけなかった」とか
そういう後悔をしてほしくないんですよね。
「妻が専業主婦だったらよかったのに」
とか思ってほしくもない。
ついていけないのは申し訳ないけど、
私にも私の人生があるので、
そこは譲れない。

彼にもやりたいことがあるのなら、
挑戦したい気持ちがあるのなら、
背中を押して、
こっちはこっちで頑張るから!
と言って送り出したい。

大丈夫だよ!
頑張って!
と背中を押した仕事納めの朝でした。


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