バストロ吹きの女

中学生の時にバストロンボーンと出会い、早20数年。相棒はGETZEN。育児と仕事の合間…

バストロ吹きの女

中学生の時にバストロンボーンと出会い、早20数年。相棒はGETZEN。育児と仕事の合間にまた吹きたくなったので吹く。とにかく吹く。

最近の記事

夢があるんだ

2024年、 年始から 心がかき乱されるニュースが飛び交う。 やはり、 人生何が起こるかわからないんだ。 明日が迎えられる保証なんてないんだ。 そう思わずにはいられない。 仕事始めまで、 もう少し日があるので、 家族との時間をゆっくり過ごそう。 こんなに長く休みがとれるのは 年末年始ぐらいなので。 仕事が始まれば、 少なくとも年度末までの 全力疾走は間違いない。 その力を溜めるために。 夫とも年始にいろいろ話し合い。 やっぱり今の会社を、ゆくゆくは辞めたい と言う

    • 立ち止まって考えた

      適応障害と診断されたのが1年半ほど前。 無事寛解となったものの、 この経験は自分の身のなりふりを考える いい経験になったように感じる。 この会社にこのままいていいんだろうか。 私のキャリアプランは 朧げながら見えてしまっているけれども、 そのキャリアプランは そもそもそうなりたいんだろうか? 昇進したいのか? 昇進してやりたいことがあるのか? 今の自分にはそこまでの熱意がない。 本当にやりたかったことはなんだろうか。 やらずに後悔することってなんだろう。 会社勤めで

      • 寛解と判断していい!

        断薬後も、 多少の気持ちの落ち込みはあれど、 どうにかこうにか持ち堪えられた。 むしろ、 適応障害と診断される前も、 これぐらいの浮き沈みはあった。 だからきっと大丈夫になりつつあるんだろうなと自分の中で実感はあった。 断薬後も、 月1回のペースで受診はしていて、 ある日の受診で。 「これはもう寛解と判断していいでしょう」 え? 本当に? 「一度壊れちゃうと、  心にヒビが入ります。  ヒビが入ってるという事実は  もう戻せないんだけど、  だいぶしっかりくっつい

        • 適応障害2年目

          メンタルクリニックに行って、 「診断書を出して丸1年になるね」 と先生に言われる。 もう1年になるのか… とあの時期の辛かったことを、 思い出さない日は1日もなかった。 異動した今ですらそう。 思い出しそうになると、 頭の中から追い出す。 なるべくその部署の前は 通らないようにする。 同僚との話の中で前部署の話が出ても、 「なんかもう忘れちゃったなー」 と言ってごまかす。 診断書をもらって1年。 異動して丸3ヶ月。 この度無事に薬の処方がなくなった。 幸いなことに、

          あと少しで薬なくなる

          順調に 薬2つ飲んでいるうちの1つが半分になり、 1つがなくなり、 残る1つも半分になり、 あと手元にあるいくつかを飲んでしまえば、 薬とはお別れです。 もちろん気分の浮き沈みがないわけではないし、 まだ眠れない夜だって、 朝やたら早く目が覚めることもあるけれど、 そんなの適応障害と診断される前にも、 もちろんあった。 プレッシャーを感じることもあるけど、 薬に頼らず、 うまく自分の感情と向き合えるようになってきているので、 このままスムーズに薬とはお別れできればいいかな

          あと少しで薬なくなる

          減薬への道

          新しい部署に異動して1ヶ月が経ち。 前部署が雑談がほぼできなかっただけに、 今の部署で、 いろんな人から話しかけられるたびに、 なんだかドキドキします笑 あーこんなふうに話してたよな とか 仕事しながら笑ってワイワイしてたよな とか 飲み会ってこんなに楽しかったっけ! とか 今更感じています。 もちろん全てのメンバーがいいメンバー というわけではなく、 ???と思う人もいますが、 みんながいい人ということは絶対にないし、 私だって、 誰かにとっては嫌な奴かもしれないし、

          異動!

          今の地獄のような部署から、 今週いっぱいをもって異動となりました。 あーよかった。 先月末に異動の内示は いただいていたのですが、 いかんせん年度末&年度初めが、 本当に忙しい我が部署。 内示はあれど、 異動まで1ヶ月間今のところで頑張ってね という感じでした。 ただただ異動できることが嬉しく、 そして潰れなかった自分を褒めつつ、 引き継ぎに追われ、 繁忙期に飲まれ、 というなかなかの1ヶ月を過ごしていました。 ハラスメントの首謀者からは 「なぜ異動するの!?」

          気持ちの動く方へ

          年度末の忙しさはまた格別なものがあります。 結局点滴打ってもらった翌日も 何食わぬ顔で仕事に行くわけです。 昨日出勤していないおかげで、 机の上も、 PC内も、 なかなかの荒らされ具合でした。 ただ年度末なんでね。 とやかく言ってる場合ではないんだと。 担当業務だけは しっかり終わらせておかないと 年度を跨げない! とにかく気合で回すだけです。 周りの方々も忙しいので、 助けは求められません。 ま、いつものことなので仕方ないか。 仕事を休んだままの後輩は、 今春新

          気持ちの動く方へ

          このまま帰せない

          メンタルクリニックに行く、 前の週のことでした。 あれ? 机の上に置いていた資料がない。 探しても見つからない。 同僚に聞いてみるも知らないとのこと。 んー 困ったぞ。 …あったよ、ゴミ箱の中に。 誰が捨てたんだよ。 まぁ誰かは探さずとも分かる。 その翌日からも、 ちょいちょい机の上から資料が消える。 消えた代わりに 誰かの仕事が置いてあったりする。 離席するために、 机の上に何一つ資料を置かないようになった。 資料はなくならなくなったけど、 仕事は増やされていく。

          このまま帰せない

          メンタルきついから髪切る

          ある日のこと。 あまりにいろいろキツすぎて、 「よし、髪切ろう」 と思い立ち、 いつもの美容室に連絡。 「短くしたい、色は明るめ。  それ以外はお任せで」 「オッケー、考えとく」 この会話で成り立つあたりが楽。 いざ、 髪を切りにいって、 いつもの美容師さんに近況報告。 「バストロちゃんは、  メンタル荒れてる時ほど、  髪は短く 明るく  って言うから分かりやすいよね」 そう言われるとそう言う気がする。 「結局人生プラマイゼロだと思ってるから  バストロちゃ

          メンタルきついから髪切る

          呪術廻戦から学ぶ

          休みの日の夕方。 晩御飯を作る前に、 子どもとダラダラ。 子どもが読んでいた漫画を渡してきた。 「お母さん、ここ読んだ方がいいよ」 渡してきたのは呪術廻戦。 しかも8巻。 いや、1巻すら読んだことないのに、 どうしろと! と思いながらも、 「どれどれー」と覗いてみる。 『私の…  人生の席…っていうか  そこに座ってない人間に  私の心をどうこうされたくないのよ」 確かに。 今の私は、 いろんな人に、 いろんな出来事に、 心をどうこうされている。 子どもに漫

          呪術廻戦から学ぶ

          メンタルクリニック2回目

          クリニックで受付した際に、 「おそらく2時間はお待ちいただくことになるかと…」 大盛況だな。 車の中でお昼寝しながら待つことに。 2時間も待つと、 先生に会えただけでなんだか嬉しくなります笑 「薬飲んでどう?少しは眠れる?」 「仕事まだ押し付けられてる?」 「パワハラ同僚は?」 「上司の対応は?」 「ご家族は何か言ってくれてる?」 などなど、 質問され、 答え、 また質問され… のような状態です。 「仕事休まなくてもいいの?  診断書ぐらいならいつでも書くよ」 「い

          メンタルクリニック2回目

          上司との面談 その2

          「バストロさんに  これだけはわかっておいてほしい」 「ストレスの原因となっている人たちは  確かに仕事ができる。  でも仕事しかできない。  部下を育てること  同僚との協調  に対する関心がない」 「仕事ができることを  評価する上層部であれば  そういう人たちの評価は高い   でもあの年齢でまだあの役職にいることが  どういうことかを察してほしい  あの人たちはあなたと20歳は違うよね」 「僕は仕事ができればそれでいい  と思って仕事してないし、  そういう評価

          上司との面談 その2

          上司との面談 その1

          ある日。 わーわーやーやーうるさかった同僚が、 静かになった。 正確に言うと、 大声を出さなくなっただけで、 上司に聞こえないように、 または上司がいないときに、 わーわーやーやー言うようになった笑 恐らく指導が入ったんであろう。 でも本人は 上司の顔色しか気にしていないので、 ボリュームが下がったぐらいで、 なにかと小声で言われるから ネチネチ感が強まる。 ため息しか出ない。 そんな日が数日続き、 上司から面談の合図。 「最近の体調は?食欲は?」 「眠れるよう

          上司との面談 その1

          自分のできる範囲でやれることを。

          私の部署のゴタゴタを聞いた、 昔の上司からLINEが。 「いろいろ大変なようで。  君はまだ立っていられるのか?」 「ギリギリです」 「自分が納得できるようにやれ。  突き抜けるなら突き抜けよう。  足を止めるなら休憩したっていい」 「どの道が納得できるのかわかりません。  でもここで逃げたら負けだと思います」 「なら突き抜けろ。  走り抜けろ。  君の力でできること、  君の力だけじゃできないこと、  君じゃどうしようもないこと、  この3つを見極めろ。  大事な

          自分のできる範囲でやれることを。

          休めども休めども

          年末に部下がついに 「もう出勤できません」 と伝えられ、 「そうだよね…」 と共感しかできない私です。 年末年始の休みを経て、 私はいつも通りに出勤。 薬も飲んでます。 やっぱり仕事に行く前日は、 とにかく眠れなかったなー。 部下はとりあえず1ヶ月の休職ということに。 メンタルクリニックの予約がとれず、 とりあえず有給を消化しつつ、 診断書が出れば、 そのまま疾病休暇に移行かな という状態です。 「バストロさんの仕事の負担が  増えるのは分かってるんですが  仕事行け

          休めども休めども