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ソロプレイがお勧めのボードゲーム紹介
個人的にソロプレイ楽しい!と思っているボードゲームをいくつか紹介します。コロナ禍長引いてますからね。ボードゲーマーの人は一人でも遊べる手段持っといた方がなにかといいでしょうし。
ちなみにきっかけになったのは、あさがおボドゲチャンネルさん @morningglory_in の以下のツイート。
ドラスレ、アハイアル、ルーク&レイダーズ、フレッシュウォーターフライ、bullet♡、フラッシュエイト、山よ脈打て、リアルタイムデコイ、コーヒーロースター、ブンボド、オニリム
— あさがおボドゲチャンネル (@morningglory_in) August 26, 2021
私が家にあるボドゲでソロプレイをやって面白かった物を箇条書きしてみた。どれも個人的にかなりおすすめ
これを見て「参考になるし面白いなー」と思ったので自分でもやってみようと考えたわけです。
ロビンソン漂流記
ロビンソン鍛えて島から叩き出すソロ専用デッキ構築。フリーゼ作。2011年の時点でソロ専用ゲーム作ってたのはすごいなあ。
このゲーム、初期デッキが弱すぎて強化・圧縮しなきゃまともに勝負できないのがデッキ構築への導線としていい感じです。体力リスクとって圧縮や勝負かけるかのジレンマも効いてる。フレーバー萌えないのが個人的には欠点。フリーゼさんらしい毒の効いてる感じではあるんですが。
ソロゲー棚卸5、ロビンソン漂流記。コロナ自粛で注目されたソロ専デッキ構築。ひ弱なロビンソンのサバイバル鍛練を、体力を削ってデッキ強化することで表現してるのが面白い。
— びーている / btail (@btail14) May 28, 2020
ボス(海賊船)前に力尽きました…。なかなか狙ったカードを除外できず。回復偏重しすぎずドロー系カードも獲れば良かった。 pic.twitter.com/gEepnkU1Ez
※「ロビンソン・クルーソー」という別ゲーがあるので注意!(そっちも面白そう)
テラフォーミング・マーズ
1社ぼっちの火星開拓。制限ラウンド内クリアという条件が加わることでマルチとはまた雰囲気の違うゲームになります。プレイも「生産力→クリア→勝利点」と重視するものの切り替えが重要に。マルチではいまひとつなグローバルパラメータ上昇カードが輝きます。拡張が豊富で味変もしやすい。
ソロゲー棚卸、テラフォーミングマーズ。ヘラス+プレリュードを基盤に他の拡張からもプロジェクトと企業をちょい足ししたオリジナルミックスで。
— びーている / btail (@btail14) May 31, 2020
テラクターで12世代で地球化達成、71点。初期資金にものを言わせて序盤から標準プロジェクト打ちまくってギリギリでした。点稼ぎする余裕がなかった…。 pic.twitter.com/YxJcEfwrJ6
異世界ギルドマスターズ
1人ぼっちの異世界救済。なんだかすごくラノベっぽい。テラフォ同様に制限ターン内クリアを目指すゲームになります。そして拡大再生産すごくてテラフォよりテンポいい面もあり、制限ターンはわずか6ターン。ソロだとフレーバーから紡がれるストーリーとじっくり向き合えるのも魅力かもしれません。
今回のハイライト
— びーている / btail (@btail14) December 15, 2020
・プラリネさんに書き留めてもらうべく自分史上最速で達成されるウェディングベル。
・なんだかすごく賑やかそうなギルドメンバー。
・病を治せず借金まみれ…というバッドエンドを現代知識クラフトと泉の精霊さんへの願いで力づくで回避。 pic.twitter.com/1QLa0S8Uwd
ぬくみ温泉繁盛記
得点経路が多様、そしてその選択が個性的な旅館の形として残るのがエモい。いろいろ試したくなります。あと手札消費でアクションスペース上のNPCをどかせることで、ソロ独自の駆け引きを楽しめたり。拡張のモジュール多く、味変も豊富です。
そういえば今回、過去最高に王道っぽい温泉旅館ができました。 pic.twitter.com/t67VnXgdJY
— びーている / btail (@btail14) December 20, 2020
ナショナルエコノミー
1社ぼっちの高度経済成長。施設建てるのも家計増やすのも自分だけ、しかも施設売却額も半分になり苦しい戦いに。それでも思いきり拡大再生産を楽しめます。基礎のシステムがしっかりしてるからこそソロも楽しめる感じ。3作ありますが、2作目のメセナがバランスと爽快感を兼ね備えててお勧め。
ソロゲー棚卸シリーズその3、ナショナルエコノミーメセナ。自分でアクションスペース増やす系ワカプレで企業経営。マクロ経済っぽい家計システムが面白い。
— びーている / btail (@btail14) May 22, 2020
今回は107点とそこそこ。-3トークン尽きるほどの借金と、1手読み違えて大聖堂を強引に10コストのまま建てた割には頑張った。 pic.twitter.com/v5n45cwVfm
ミントワークス
軽量ワカプレ。ワカプレのソロとしては珍しいNPCとのガチ勝利点勝負の形式。4種のNPCは挙動が読みやすい代わりに「資金無限」「1手番2回行動」などの強力な能力を持っています。NPCに勝利条件を満たさせないため妨害が重要になるのもソロとしては独特。
ミントワークス、ソロ、vs資金無限マン7vs5で勝利!初手ギャラリー(毎ラウンド+1点)取られて負けたと思った!その後、赤建物優先で点伸びなかったのが運良かった…。一方自分もヴォルト(未建設の建物×2+1点)で7点という尖りぶり。ワカプレで手数+支出圧縮は強かった…というか全く拡大再生産してねえ! pic.twitter.com/rp5wJfg51E
— びーている / btail (@btail14) February 23, 2021
ヌースフィヨルド
北欧の漁村を開発するワカプレ。7ラウンド21手番という限られた手数で多様なテキスト効果を持つ建物や長老の組み合わせをいろいろ試すのが楽しいのです。建物デッキ変更で味変可。前ラウンドやったアクションがブロックされるのもいいパズル感あり。
ヌースフィヨルドソロ、37点。初にしては高得点ぽい(ラウンド内の巻戻し有のぬるま湯プレイですが…)。序盤に港の親方と釣り小屋を出せたのがハマった感じ。テキスト効果満載の長老と建物郡でコンボ組むのがたーのしー! pic.twitter.com/v8eDhycnwc
— びーている / btail (@btail14) May 17, 2020
コール・トゥ・アドベンチャー
様々なイベントで英雄の運命を創るゲーム。ソロだとラスボスが設定され、イベントをどの順でクリアしてラスボス倒せるような英雄育てるか+自分好みの物語を紡ぐのか、という独特なパズルが楽しめます。カードの入れ替わりが激しくて先が読みにくいマルチより腰を据えて遊べるかも。
アマルフィ
ルネサンス期に斜陽の海洋都市を再興するワカプレ+リソース管理。ソロだと各種カードやマイルストーンの早取り要素が薄れますが、資源と船コマをこねくり回して融通しつつ効率的にアクションする手元パズルは変わらず濃厚に楽しめます。
アマルフィ、初ソロ終了!232点!
— びーている / btail (@btail14) June 20, 2020
終盤テーブルが溢れるほどインフレして「俺tueeeee!」という気分でプレイしてたのですが…300点は遠かった。
やれることも得点経路も多いのでめっちゃ楽しく悩めますねえ。ワカプレとカード早取り要素が入るマルチプレイは別の面白さがありそう。早くやりたいぞ。 pic.twitter.com/x1Ub7ndmYY
おまけ:ソロ独自のストーリー
ここまで紹介したものとは別に、ソロに独自のストーリーがあるゲームも好きだったりします。
ペーパーテイルズ:王国一丸となり、世代を越えたリッチキングとの戦い。
アリアドネー:本編(マルチ)主人公の先祖、偉大な勇者の物語。
アイルオブキャッツ:手柄の横取りを狙う姉をかわして猫助け。
エバーデール:ならず者ラグワートからエバーデールを守る戦い。3年 = 3プレイに渡るキャンペーンシナリオ風。
※エバーデールについては札幌のプレイスペース FRIENDSさんからツイートで教えていただきました。ありがとうございます!
エバーデールのソロもならず者ラグワートとの戦いのストーリーがありますよ。
— FRIENDS (@friendsjp22061) August 29, 2021