信念をもって良いと思う行動をし、長期的な信頼を得たうえで大きく育っていく。そんな会社を創りたい。
BTはサーチ型、ヘッドハンティング型の人材紹介ビジネスの中で、各種業界や領域のニッチトップを目指している会社です。
コンサルタント一人ひとりの「人間力」を強い武器に、ひらめき、アイデア、クリエイティブを大切にクライアント、候補者双方の想像を超えるサービスを展開しています。
満を持してBTの代表取締役 小川内氏に会社の設立からのエピソードと、今後のことについて赤裸々に語っていただきました!
経歴紹介 代表取締役 小川内 亮
仙台生まれ。千葉育ち。
都内の大学を卒業後、1年間ワーキングホリデーを利用してカナダへ。
異国の地で様々な出会いと経験を経て、今までの自分の人生を振り返ることなった結果、自分自身の「人」で勝負できる飲食業で独立する気持ちが芽生える。
帰国後、社内独立制度とストックオプション制度に魅力を感じ、ワタミ株式会社に入社。6年間在籍し、神奈川県全33店舗をする部長職として従事。 その後、社内の独立制度を利用して、共同経営者として独立。
後に縁があってヘッドハンティング型人材紹介会社を立ち上げる知り合いから声をかけられ、役員としてJOIN。
2004年の立上げから17年間、人材紹介会社の専務取締役として全社員をマネジメント。
2021年5月、会社BTを設立。
~~これまでの経歴を経て今回、BTを立ち上げた経緯を教えてください。
ひとことでいうと、自身の経験とキャリアの集大成として、まさに「人」で評価されるコンサルタントが活躍するヘッドハンティング型人材紹介業で起業し、自身としては「全ての責任を取ることができる立場」で会社を運営したい、と思ったことがきっかけです。
今年50歳になる私は、歴史的なリーマンショック、東日本大震災、新型コロナ感染症蔓延、と未曾有の出来事を何度も経験しました。
その際、日本経済、大手、中小含む多くの企業が大きな影響を受けたことはいうまでもありません。
そんな際に痛感したのは、良いことも悪いことも会社としての最終決定はその企業の代表しかできないということ。立場の関係で私の力及ばず、責任者として守るべき社員に対して申し訳ない思いをしたことがありました。
だからこそ今はBTで毎日頑張っている仲間である全社員に、代表取締役として「最後は全部責任を取るから大丈夫」と心から言える、応援できる立場になりたかった、という気持ちが強かったですね。
~~BTを創設するうえで大切にしていることはありますか?
もちろん事業会社ですから、利益を追求しなくてはいけないことは間違いありませんが、最終的にその利益や売り上げにつなげるためにも、日々の業務は、「損得ではなく、善悪を優先して考える」ということが大切だと考えています。手法ややり方を選ばなければ、手っ取り早く利益につなげることもできるのかもしれません。
しかし、私も含めてBTで活躍すると決断してくれた全社員には、社会への貢献や、自分の成長などにつながる、「正しい」と思うことを積み重ねて業務に従事して欲しいと心から思っています。
これを続けていれば、少し時間がかかる場合もあるかもしれませんが、クライアントや社外の方からも認められ、継続的にお付き合いをしていただけるはずと信じています。
人生なにがあるかわかりません。
そして時間は有限です。
その時間を誰とどのように生きていくかもとても大切だとおもっています。
だからこそBTで時間を共にする社員の幸せにつなげられるよう、会社の仕組みを作るときは、仕事、プライベート、経済力の和を最大にできるように心掛けています。
~~代表という立場で現在までを振り返っていかがですか?
あっと言う間でした(笑)
これまでの人生50年を振り返ってもかなりハードな3年間だったと思います。ただ、私の経験から大体のことは真面目にやればうまくいくと信じています。
とはいえ、やはり立上げですから、この3年間の私のテーマは「泥臭くやる」ということでした。ここだけの話ですが実際は土日も返上して仕事をしてきましたね。
私の年齢的に体力的、精神的にもかなりこたえましたが、ここまで頑張れたのも一緒に頑張ってくれた社員がいたからだと思います。
BTというこの小さな船に乗ってきてくれた勇気ある社員がいたからです。
彼らには本当に感謝しています。
これからもこの新しい同士と将来を共有して更なるステージに行きたいと思いますね。
~~心強いですね。立ち上げの時期からステージが少し変わってきたということでしょうか。
そうですね。おかげさまで第3期で年間予算を達成することができました。立ち上げからの3年間を振り返るととても感慨深いです。ただまだ我々が求める理想の状態には程遠いのが正直な気持ちです。全社員がもっとどしっと構えて働ける会社になるまでもう少し時間が必要ですね。
もちろん今が不安、という訳ではありません。
私は前職で17年間実現してきたことを、再度BTでやっています。どうすれば良いか、何をしてはいけないかは深く身についていますし、理解しているつもりです。そして結局は実行、前進あるのみなんです。
~~これまでで難しいと思ったことはありましたか?
やはりゼロ(0)からイチ(1)を作るには大きなパワーが必要でした。
当初少ない人数で売上を作りながら、会社の仕組みや全体の共通の方向性を形作ることはとても難しかったです。
ただ、組織を強固なものにするためにはとても必要なことですので、業務に加えて時間と体、さらには頭をフルに使わなければいけなかったため、50歳手前の私には厳しかったです。
ここについてはCOOの野村が随分助けてくれました。
~~同業他社と比較して、BTはココが違うということがあれば教えてください。
BTの強みは「人間力」「コンサルティング力」です。
徹底してお客様の立場にたったアドバイス(コンサルティング業務)をしています。その強みを存分に使って短期的な売上のみを求めるのではなく、信念をもって良いと思う行動をし、情報をお伝えし、長期的な信頼を得たうえで大きく育っていくことです。
弊社には同じように考える同志しかいません。自社のサービスに自信をもって業務をする、ということこそが間違いなく良いコンサルタントの条件と言えるでしょう。
~~そのように言い切ることができるって素晴らしいですね。
はい。私は自分の家族を大切に思うように、社員も同様に大切に思っています。そんな大切な仲間、同志が気持ちよく仕事ができる環境にしていくことを約束しますし、社員の家族にも胸を張って誇れる仕事をしてほしいと思っています。
~~これまでのお話を聞くと勢いとともに、和やかな雰囲気を感じます。一方、現在の会社の課題はなにかありますか?
それは、間違いなく「社員の成長」ですね。
コンサル業務は、プロとしてお客様にご提案をしていかなければいけません。知識として覚えなくてはいけないこともたくさんあります。
そして何より経験の量や精神的にも人間として成長していかなければ、他社のコンサルタントと差別化ができません。BTでの業務を通して、皆が人間的に大きく成長していくことがより良い会社を創っていくと考えています。
~~それでは今後の目標を教えてください。
まずはファッション事業部、ヘルスケア事業部の目標数値を毎年実現することです。その為には人員(要因)計画に沿った増員採用も不可欠です。
その後、他領域への事業部展開をしていきます。楽しみしかありませんね。
経験の有無ではなく、やりたい気持ちさえあれば、どんなことでも挑戦できる会社にしていきたいと思っています。
~~直近で具体的に目指していることなどはありますか?
皆のやりたいことができる、挑戦したいことに一歩踏み出すことができるために、今は売上目標を着実にクリアしていくことです。
そしてその為に同じ目的意識のある仲間を集める。今はとにかくここです。
今年の新卒4名もとても良い仲間が集まってくれました。フレッシュで年の差もありますから毎日親のような目線で彼らを見守っています。
プライベートでは8年間続けていたトライアストンがコロナ禍をきっかけに中断してしまいました。来年には再度大会参加をしたいと思っています。まずはウエイトダウンと、練習をしないといけないですね。
実はトライアストンは経営に似ていると言われています。精神的、肉体的健康でないと良い結果がでません。
1年をかけて練習をすれば、もちろん1歳年齢は重ねますが、1年前の若かった自分より記録が早くなっている。そんな自分自身の上回り方に喜びを感じています。
~~現在、及びこれからの社員に期待することはありますか?
会社から言われるから行動するのではなく、自分の将来の為に頑張って欲しいです。
すごくストレートな表現をすると良く仕事をして、良く稼ぎ、よく遊んで欲しいです。
そして家族との時間、大切な人との時間を過ごして、旅行など良い思い出をつくってほしいです。そんな人生の時間はプライスレスです。
~~ありがとうございました。そんなBTにどんな方に入社して欲しいですか?
自分の頑張りがきちんと形として現れることに、楽しみや期待をもてる方にお越し頂きたいです。
弊社は中途採用でも、新卒でも業務量のスタートは変わりありません。
個々の仕事が明確なので、自分のできていることできていないことがはっきりとしています。
私も含めてこれから皆さんが経験する困難や悩みはBTの皆は経験済みです。だからこそどんな場面でも気持ちを共有することができます。
皆さんの失敗は最終的には全て私が責任を取ります。
安心してご入社頂きたいです。ただ「一生懸命、真面目に頑張る」この気持ちは絶対にもってきてくださいね。
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