おうちでつくろう _17 小さな陶芸家のオーナメント
まだまだ寒い日が続き、外出自粛もあいまっておうちで過ごす時間も長いこの頃。おうち時間が長いと、なんだかインテリアに目がいきがち…なのは私だけでしょうか。昨年3月からちょこちょこと家の中のアプデが止まらない我が家。今回はそんなアプデに役立つ(?)壁面を彩るオーナメントづくりをご紹介!
対象年齢 : 4歳 〜(粘土に型押しするので力のコントロールができると◎)
4歳以下のお子様の場合は大人が一緒に!
学びポイント :力のコントロールをマスター!粘土という柔らかいものに模様をつけるのにどのくらいの力がいるかな?
用意するもの :オーブン陶土、粘土ヘラ、粘土板、型押しするもの、絵の具(※写真では藍Yu~という絵の具が写っていますが、アクリル絵の具でOK!!)、下描き用の鉛筆やコピー用紙、はさみ、新聞紙やチラシ
オーブン陶土は色のバリエーションがあるので、お好みの色の物を選んでください。今回は絵の具の発色の良さを考えてMilkをチョイス。
Step.01 まずは型紙づくり
おうちの壁に飾るオーナメントをどんなものにするのか考えましょう。子どもが好きな生き物や植物など、つくるのに集中できるものだと良いですね。今回我が子が選んだのは恐竜。画用紙やコピー用紙に下描きしたら切り抜いて型紙にします。
Step.02 粘土を切り抜きます
粘土を薄く伸ばしたら、型紙をあててヘラで切り抜きます。ここで注意!今回粘土板に直接粘土を置いて伸ばしたのですが、粘土がくっついて粘土板から移動する際に剥がれず大変でした。新聞紙やチラシなどの不要な紙を1枚敷いた粘土板で作業しましょう!壁から下げるためのフック部分をつくるのを忘れずに。
Step.03 模様をつけてオシャレにしてあげよう
形が切り抜けたら、切り抜いたエッジを水で濡らした指でならしてキレイにします。
そうしたらいよいよ模様つけ!身の回りにあるもので型押ししたり、ヘラで模様をつけたりして、オシャレにしてあげましょう。このとき、余った粘土で型押しの試しをすると力の加減や模様の確認ができて◎。
ヘラで模様をつける際、力を入れすぎるとすっぱり分断されてしまいます。気をつけましょう。
あやうく切断されるところだったティラノサウルス。
Step.04 しっかり乾燥させて焼成!
模様をつけたら、オーナメントをしっかり乾燥させます。厚さと大きさにもよりますが、5mm厚のもので丸1日は乾燥させると安心です。
※ここでしっかり乾燥できていないと、オーブンで焼くときに中の水分によって割れてしまうので注意!
また、乾燥後はもろく壊れやすいので要注意!我が家ではティラノサウルスの手が折れてしまいました…。
乾燥したら、オーブンで170℃で30分焼成します。
Step.04 絵付けでさらにオシャレに
焼成したオーナメントが冷めたら、アクリル絵の具で模様を描き足したりしてデコレーション。絵の具が乾いたら完成です!
今回は大人はアクセサリートレイをつくってみました。他にもマグカップなどもつくれるそうです。
壁に飾ってみました。本物の陶器のオーナメントに混じっても遜色ない仕上がり(親ばか発動中)。
時間があるときにぜひ挑戦してみてくださいね!