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網膜剥離闘病記

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僕が罹患した網膜剥離の発覚から入院、手術、その後についての闘病記です。多少グロテスクな内容も含まれております。
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#病室

【第10話】網膜剥離闘病記 ~網膜剥離になりやすい人の特徴。手術は滅茶苦茶痛い!?~

明日退院できるか!?入院生活も終盤に。最初で最後の夕食。  その日の夕食はイワシのフライが主菜で、その他に根菜とこんにゃくの煮物と白菜ときゅうりの浅漬けが出された。イワシのフライにはお好み焼きソースのような甘めのソースがかけられていて、イワシそのものにもハーブで下味がつけられていた。  普段は専ら朝食を摂らず、晩酌が基本の夕飯時は炭水化物を食べたり食べなかったりなので、お酒も飲まずに3食しっかりと食べるのは高校生以来かもしれない。毎回食事のトレーには食器と一緒にメニューの

【第9話】網膜剥離闘病記 ~網膜剥離になりやすい人の特徴。手術は滅茶苦茶痛い!?~

手術の翌日、暇な1日が始まる。朝食と午前中の過ごし方  朝の診察が終わると8時からは朝食の時間となる。朝食はランダムにパンかご飯が出るが、事前にどちらかを選ぶこともできる。僕は普段朝食を摂らないので、食べるとしたらご飯が食べたいと思い、朝食の出る2日目の朝も、3日目の朝もご飯を希望した。好き嫌いやアレルギーの希望も出せるので、牛乳でおなかがゴロゴロする僕は、牛乳が出る際は豆乳に変えてもらうようにした。  この日の朝食はご飯とお味噌汁、小松菜としめじのお浸し、鶏ささみとジャガ

【第4話】網膜剥離闘病記 ~網膜剥離になりやすい人の特徴。手術は滅茶苦茶痛い!?~

いよいよ入院。手術までの時間他の入院患者には付き添いがいるのに…。  1月23日。10時の入院だったので9時45分に病院に到着して、指示された11階の病棟に行くとエレベーターホールと病棟を仕切るオートロックの自動ドアがあり、スタッフステーションと通じているインターホンを鳴らしてドアを開けてもらう。  病棟に入ってすぐ正面のデイルームに行くとそこには僕の他にも今日入院と思われる旅行バッグを持った人が数人いて、それぞれ親族や配偶者が付き添っていた。コロナ禍のため入院中の面会は原