子供らしさを愛する大人でいたい
こんにちは。
英語教員をしている者です。
職員室にいると日常的に生徒のことが話題になります。
その内容は残念なことに生徒の悪口だったり上から評価するようなものだったりもします。
教員をしていると、
「自分が生徒を成長させる」
という考え方になることもあるのですが、
その考え方は改めたいなと感じます。
そもそも子供が成長するとはどういうことなのか。
子供が大人らしい振る舞いができるようになることが成長であり良いことであるとするならば、
子供が子供らしくいることは良くないことなのでしょうか。
私は子供が社会性に乏しく周囲に迷惑をかけることは
時には教員として良くないことだと指摘しつつも
常に愛おしく感じて見守っていきたいなと思います。
子供は大人未満の存在ではなく
子供だからこそ素晴らしいものを持っていることもあるのだと思うのです。
教員として私はその子供らしさを心から愛していたい。
子供は安心して過ごすことができれば
自然と社会性を身につけていくものだと思います。
ケンカをする。
悪戯をする。
それらを注意しつつ
でも「そんなところも愛しているよ」というメッセージを送り続けていたいです。
周囲にいる大人がどんな人でも
私は私らしい先生でいたいです。
短いですが、今日はこの辺で。