結局のところ、動画広告は実施するべきなのか
こんにちは！ B-SOKU広報チームです。
広告運用担当者の皆様。
「動画広告」やってますか？
広告運用とクリエイティブは切っても切り離せない関係ですが、
「クリエイティブ＝静止画」とイメージされる方がほとんどではないでしょうか？ そのため静止画を複数制作し、検証を行っている運用担当者様も多いかと思います。
「動画広告って作る期間も長いし、そのわりに効果が出るかわからないからなかなかトライできていない……」
「過去にやってみたけれど、いまいち効果が出なかった。もう一回やってみようと打診しづらくて、それっきり……」
という理由で動画広告の実施を諦める人も少なくありません。
そこで今回は、「動画広告、ちゃんとやれば静止画広告よりもパフォーマンスが高い」ということをお伝えするために、この記事を書きたいと思います！
動画の重要性について
※特定アカウントにおける同一期間に動画/静止画双方にインプレッションしたユーザーのクリック重複率 ※動画広告と静止画広告で出稿ボリュームは異なります
上記は株式会社リチカ様とYahoo! JAPAN様の調査内容を抜粋しているデータになります。静止画と動画それぞれを共通ユーザーに対して配信した際の〝クリック重複率〟を示しています。
結果、重複してClickしたユーザーは全体の3.7%程度とかなり低いことがわかります。そのため静止画、動画いずれかでななく、両フォーマットで配信することで、より可能性を広げ、多くの閲覧者によるClickやCVの獲得が期待できると言えそうですね。
故に、静止画と動画両方でPDCAを回していくことがパフォーマンス最大化のために重要である事がわかりました。
市場調査から見る静止画と動画が与える効果
iPhone向け動画広告効果調査
~動画広告は訴求ポイントの理解促進に効果的、態度変容にも高い効果を示す～
CV以外の指標でも、動画の方が関節的な効果（ユーザーの行動変動）が現れやすいというデータも出ています。
感覚的にも、直接CVに至らないケースが多いと感じられている方々も多いと思いますが、間接的や副次的効果を含めて評価すると静止画にはないメリットがあることがわかります。
バナーvs動画_Yahoo!JAPAN様の実績
※対象期間：2021年6月
※いずれも静止画・動画を一定規模出稿した同一キャンペーン目的のアカウントの平均値
それでは、肝心のCV実績はどうなのでしょうか？
結論、動画は情報量の多さから、ユーザーの理解度／購入意向を高めやすく、
結果CVRを引き上げることが期待できる事がわかっています。
※こちらもYahoo! JAPAN様のデータからの引用となります。
また、
・CVR：静止画より動画のほうが高い傾向
・CTR：業種により傾向ばらつきあり
とでており、静止画と比較すると商品やサービスに対する理解を
より深めることができるフォーマットであると考えられます。
バナーvs動画_弊社の実績
弊社の運用実績データを見ても、上記の実績と同様に
CVR、CTRともに静止画と比較してパフォーマンスが高くなる傾向にありました。
そのため、「正しい動画広告の設計を理解」し「正しい検証PDCAを回す」事ができれば、結果的に静止画よりも獲得につながりやすいと言えるのではないでしょうか？
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