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ラズパイ5にPoE HATを搭載:PoEでACアダプターとお別れ

私が電化製品で忌み嫌っている物にACアダプターがあります。
製品本体が小さいということで買ってみると大きなACアダプターが付いていてガックリすることが多いです。

なので、イーサネットケーブルで電力を送ることができるPoE(Power over Ethernet)は好きな技術です。家の中でも、PoEが使えるWifiのアクセスポイントや防犯カメラ、LANスイッチなどを使っています。

ラズパイ5でもPoEの拡張基板が発売されていたので、自分の使っているラズパイ5に搭載してみました。

いくつか種類があるようですが、ラズパイ5の公式ケースに入れられるものを購入しました。

PoEHATはケースに搭載されている冷却ファンに干渉しないようにL字の形状をしていいます。

PoE HATの表面
PoE HATの裏面

これをラズパイ5に刺せばケースに収まるようになっています。但し、これを搭載するとGPIOピンが埋まってしまい使えなくなってしまいます。

GPIOを使いたい場合用に40Pと4Pの連結ピンソケットが付属しているので、それを使えば、さらに拡張基板をスタックできるようになっています。

この場合は、ラズパイ5の公式ケースには収まらなくなるので、ケースの蓋を改造してみました。改造といっても、下記のようにケースの蓋の一部分を切り取っただけですけど。

ケースの蓋を黒線でカット

下記のような感じになります。

PoE HATを付けるとこんな感じです。

GPIOピンが突き抜けて出るので、この上に拡張基板をスタックできるようになります。

現在は下記のように、ユニバーサル基板とDACボードをスタックさせています。

ここまでくるとケースに入れている必要があるのか自分でも疑問に思うので、新たに構築するなら、空冷ファンも一体化したPoEHATを使った方が良いかもしれません。

なんにしても、イーサネットケーブルを挿すと電源が入るようになりました。ACアダプターが不要になり机まわりがちょっとすっきりしました。

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