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PSY・S特集:ラジオNIKKEI「こだわりセットリスト」

新聞は購読していないのですが、たまたま1月23日の読売新聞のテレビ欄を見ていたら、ラジオの紹介記事にラジオNIKKEIの「こだわりセットリスト・特別編~PSYS特集」を紹介していました。

その日1日の数あるラジオ番組の中から、なぜラジオNIKKEI、しかもPSY・Sの特集番組を取り上げたのか、うれしく思いながらも、どういった基準で選択しているのか不思議に思いました。

私はPSY・Sが好きで学生の頃を中心に良く聴いていました。

松浦雅也はNHK FMの「サウンドストリート」を担当していて、そういった番組やPSY・Sをきっかけに、楠瀬誠志郎、THE東南西北、くじら、BARBEE BOYS、THE STREET SLIDERS、村松健、ゴンチチ、溝口肇、ZELDA、パール兄弟、岡村靖幸などなど、その頃の有名どころとは少し違った歌手やバンドを知るきっかけとなりました。

アニメ「シティーハンター2」のテーマ曲や、上條淳士の「TO-Y」のOVA、映画「スウィートホーム」などの音楽なども担当していました。

PSY・Sは松浦雅也とCHAKA(安則まみ)のユニットで10年くらい活動していたのだと思います。

解散後は、松浦雅也は「パラッパラッパー」「ウンジャマ・ラミー」「ビブリボン」などのゲーム音楽でさらに有名になったと思います。CHAKAはソロや他のアーティストとの活動を続け、いくつかアルバムを出した後は、ジャズ歌手として活動していたと思います(ごめんなさい、いくつかのアルバムまでは聴いていましたが、それ以降はよく分かりません)。英語が好きで、「チャカのハッピーイングリッシュ」という本も出しています。この本はイラストやエッセイ的な文章も入った、楽しい本です。

さて、本題のラジオ番組ですが、放送時間には用があって聴けなかったのですが、radikoで聴いてみました。

流れた曲は以下の7曲でした。

  1. I・E・S・P(アイ・エスパー)「Different View」

  2. Old-fashioned Me 「PIC-NIC」

  3. Simulation 「Mint-Electric」

  4. Romeo 「NON-FICTION」

  5. ダブル・ダブル 「HOLIDAY」

  6. ハートのパティオで逢いましょう 「WINDOW」

  7. もうちょっとだね 「EMOTIONAL ENGINE」

括弧内は収録されているアルバム名です。「ATLAS」「SIGNAL」を除く各アルバムから1曲ずつ選択されたようです。

有名どころの曲が流れるのかと思いきや、そうでは無かったです。

PSY・Sの曲は今でも良く聴くのですが、今回放送された曲は普段はほとんどスルーしてしまう曲が多かったので、他の人はこういった曲を選択するのだなぁと新鮮な気持ちで聴くことができました。

この記事のタイトル画像は、アルバム「Mint-Electric」のカバーアートを使いました。



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