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資格試験について思うこと

これまで色々な資格試験を受けて、合格したり不合格になったりしましたが、今後の方針を自分の中で整理するべく、この記事を書いてみることにしました。

資格試験に対する考えは様々

資格試験に対する考えは様々です。(;^_^A
学生が受けることは一般的に推奨されることが多く、また高齢者の方が生涯学習として受験されることは、挑戦自体が立派なことだと思います。
しかし、就職後、就労中の場合は本当に色々な考え方があると思います。

  • そもそも知識をInputするということに価値を感じない方。

  • 資格試験に価値を感じない方。

  • 合格すれば価値があるが、不合格なら価値がないと考える方。

  • 資格試験に挑戦したいと思っているが、そのための勉強時間を確保することが現実的に難しい方。

  • 合格・不合格を経験しつつ、資格試験に挑戦されている方。

自分の考え

自分は何事もInput、Outputの両方が重要であると思い、できる限りその活動を続けていきたいと思っています。
知識のInput活動の一環として、資格試験に挑戦することは自分は意味があると考えています。

資格試験を受けることのメリットとしては、以下のようなことが挙げられると思います。

  • 勉強する対象範囲と、期限を絞って、目的意識を持って勉強することが出来る。

  • 業務で扱わないことも含めて、自分の中で体系的に知識をまとめていくための補助になる。

  • 結果を見て、自分の理解度を確認できる。

  • 合格すれば、(時と場所と相手を間違えなければ)一般的に対外的なアピールになる。

ただし、勿論デメリットもあります。

  • 受験料+問題集代+試験会場までの交通費などの費用がかかる。

  • 試験当日は、試験会場までの移動時間を含めて、かなり時間をとられる。(指定された日付の休日が1日消える。)

  • 年中実施しているCBT試験以外の場合、試験に向けてスケジュール調整が必要。後から別の用事が入ってもスケジュール変更できない。

  • 「合格しました」以外のOutputを、小刻みに出すことが難しい。

合格までに必要な勉強時間を確保することが難しいと悟ると「受験申し込み自体を諦める」「申し込みはしたものの、当日試験会場に行かない」というのもよくあることだと思われます。

SNSを利用しよう

一昔前と違って、今は資格試験の勉強においても、Input、Outputともにネット上の情報や教材、SNSを利用することが当たり前になってきていると思います。
この記事もそうですが、自分もささやかなOutputとして資格試験関係のことをSNS上で発信できればと思っています。
(・▽・ ; )

受験体験記について思うこと

ネット上には、資格試験の受験体験記や合格体験記が沢山アップされています。
ただ、その多くは「数週間~数か月の対策で受かった」「全く違う分野出身だったが、楽に合格できた」というような「要領よく勉強して簡単に合格できた」という内容であることが非常に多いと個人的に思っています。

これはこれで参考になる内容ではありますが、「何年もかけてようやく受かった」「とりあえず受けようとして挫折した」「大して勉強せずに受けるだけ受けたけど手も足も出ず二度と受けないと思った」「次こそ頑張ろうと思った」「何年もかけて何度も挑戦して、それでも受からなかった」といったようなケースの方が実際には圧倒的に多いのではないかと思っています。

合格者数/受験者数はだいたい20%くらいの試験が多いですし、であれば合格者数/申込者数は15%くらいのはずです。おそらく申込者の中で簡単に受かったという人は数%だと思いますが、それ以外の人はやはり受験体験記を書くことが少ないのだと思います。 (^_^;)
簡単に合格できた人に対しては、羨ましいなと思いつつ、勉強法で真似できるところは真似するのが一番だと思っています。
試験の難易度や出題傾向が短期間にかなり変わる試験の場合は、「昔はこうだったのか~」と息抜き気分で読ませていただいています。

また、山ほどある受験体験記の中で僅かでもオリジナリティが出ればと思い、「簡単に受かりました」系でない受験体験記を自分は書いていければと思っています。
そもそも簡単に受かったことが殆どないです。

結果を見る時

自分は「100%落ちたことが分かっている状態」以外の状態で試験結果を見る時は、その試験の難易度や分野が何であれ、自分でもどうかと思うぐらい緊張します。今どきの資格試験の結果はネット上で確認することが一般的ですが、パソコンの操作をする時に手が震えて中々操作が進まないほどです。
ただ、こういう緊張感は日常ではあまり味わえないので、資格試験に対し自分なりに準備して逃げずに受けた特権の一部と思うことにしています。

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