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今でも使っている学校教材

小学校の時に買った教材の中で今も現役で使っている物といえば「裁縫道具」だと思う。
最近はがっつりと縫い物なんてしないが、やっぱりボタン付けとかほつれを直したり、ズボンのゴムを変えたりはするので、その時に裁縫道具が大活躍する。
裁縫道具の形は世代によって違うと思うが、私はパカっと上が開くお弁当箱の大きい版みたいなケースで、プーさんを買ってもらった。
3000円ぐらいで生涯使える教材を販売してくれる学校、ありがたい。

現役プーさん裁縫道具
今の裁縫道具の中身

メジャーは他でよく使うので裁縫道具箱からは抜き取っている。
初めて裁縫道具を見たとき、上手いこと必需品を収納するなぁと感心したことを覚えてる。
無駄がない配置が考えられていて凄い。

たまにSNSで「最近の学校の裁縫道具はかわいい!」という情報が回ってくる。
裁縫道具の中身はそんなに変わってないと思うが、外側のケースがかばんやポーチ型になってたり私たちの時代とはまた違った良さがあった。
良いなぁと思ったのはMONO消しゴムのデザイン、どうぶつの森のデザインの裁縫道具。
どっちのデザインもオシャレで羨ましい、私も生徒じゃないけど、注文できるなら買いたいと思った。
「裁縫道具」という物自体は同じでもデザインは子どもの興味に合わせて年々進化していることに教材屋さんの努力を感じる。

学校教材でいちばん謎だったのが「おけいこ道具」
地域によって呼び方が変わるのかもしれないが、私の地域は「おけいこ道具」と呼ばれていて、箱の中に時計やタイル、おはじき、そんなのが入っていた。
入学式にそれを持って帰って。親が必死にひとつひとつに名前シールを貼る作業をする光景は今も覚えている。
そんな親の苦労が詰まったおけいこ道具だが、実際に授業で使ったものといえば、タイルぐらい。
算数の繰り上がり、繰り下がりの授業の時に触ったことは覚えている。
それ以外は使った覚えがない。
あの教材はなんのために作られたのか未だに謎である。
そう思うと生涯使える裁縫道具は買って損はないなぁと思うのだった。

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