
2月17日週のBリーグまとめ
初めまして、関西バスケットボール研究所です。
今週の個人的Bリーグトピックをまとめたうえで、いくつかコメントをつづっていけたらと思います。
トビン TUBCへ移籍
ジェッツさんなんてすばらしい移籍させるんですか?
今シーズンのシーズン中の移籍で一番の移籍ではないでしょうか
ジェッツではなんとなく盛り上げ体調的な役割を担っていたトビンマーカス海舟選手ですが、正直、かなり力のある選手です。
身長198cmと日本人選手としては十分なサイズから、Bリーグでもトップレベルじゃないかという運動量が繰り出されます。
ドリブルやシュートのスキル面では、少しB1では見劣りするかもしれませんが、B3でPTを得て覚醒シーズンとなる可能性は十分に秘めてます。
そして、TUBCは現在B3 2位(B3は1地区制です)
持ち味はスピーディーなバスケとオールコートゾーンプレス。
トビンにピッタリすぎます。
京都ハンナリーズに所属しているときもオールコートDFではかなり価値を発揮していた、トビン選手。
あと16試合。要注目です。
なんか来ちゃった人たち
そんなトビン選手とTUBCデビュー第2戦。
事件は起こります。
某千葉ジェッツの選手たちが、トビン選手の応援に駆け付けます。
Bリーグファンとしては、試合に加えて、ジェッツの選手もみれて2度おいしいというところでしょうか。
そして肝心の試合内容はというと、、、
20得点の大活躍。
駆け付けた応援団も大盛り上がりだったそうな、、、
個人的にはTUBCのなかだと、徳川選手がクレバーで好みです。
おすすめです。。。
B2 プレーオフ戦線
B1は今週、代表活動期間のためおやすみ。
その代わりといっては何ですが、B2がかなり熱いです
まず7位までのA千葉、信州、富山、福井、福岡、鹿児島、静岡は相当強いです。
この7チームがプレーオフでぶつかったら、どこが残るのか正直想像するのは難しそうです。
去年のB2はA千葉、滋賀、越谷がなんとなく頭1つ抜け出ている感じがあったんですが、今シーズンはかなり団子状態、、、いや、A千葉はいつもながら無双しているんですが(39勝2敗とは???)
そして8チームが出場できるPOの権利をかけて争っているのが、青森、山形、熊本、奈良の4チーム(神戸は争えているのか微妙なので割愛)
まずはB2の番人との呼び声高い青森。
→池田選手は最高です。B1しか見ていない人は見ましょう。
3Pといえばの山形。
→圧倒的3P数を誇るチームの山形。こういったチームと一発勝負の側面が強いPOではあたりたくないところ
HC交代で持ち直した熊本
→毎年昇格候補とされる熊本が今シーズン苦戦。
熱きHC遠山にHCを戻し、順調に勝ち星を積み上げています。
そして、スローテンポが持ち味の奈良。
→上の3チームに比べると派手さはないものの、堅実に得点を積み上げるいいチームになっています。
このPO圏争いをしているチームと初戦に当たるのはおそらくA千葉。
A千葉目線からすると、青森は嫌なのではというのがなんとなくの感想。
正直、山形もスリーの大雨を降らされたときは怖い印象。
となると、シンプルなバスケをする熊本、奈良をA千葉としては応援したいところという感じでしょうか。。。
そういえば日本代表。。。
vs中国
何だったんでしょうかあの試合は。
個人的には毎回代表選ではいようがいまいが、ホーキンソン選手の異常さを痛感します。
あれだけハードに動いて、なんでそんな時間試合に出続けられるんだという。
タレントがいないせいで、OFがあまりうまくいかないのは置いておいて、DFでソフトな印象を抱いたのは残念でした。
相手のインサイドが大きい場合の回答は特になく、基本的にホーバスHCは攻め勝つイメージなのかなと、、、
(かなりいばらの道な気はするんですが、インサイドはホーキンソンに任せれば、ある程度は何とかなるんですよね。)
そんな中でも希望があったのは、テーブス選手じゃないでしょうか。
明らかに経験値、慣れの差がほかの選手とありました。
TOも目立ちましたが、他に選択肢がなさそうなチーム状況の中、最低限バスケとして成立させていた彼の功績は高かったと思います。
vsモンゴル
良くはないけど悪くはないといった試合の印象でした。
良かったのは、ハーパー選手のDF。
金近選手のスリー。
そして前回に引き続き、テーブス海
佐土原選手をかなり期待していたんですが、彼にはアジアは軽すぎたようです。
オーストラリア相手やフィリピン相手でもう一度チャンスを上げてもらいたいです。(ホーバスHCお願いします。。。。)
ハーパー選手がこんなにもディフェンシブにプレーできるんだと驚いた一方で、他の選手は何をしているんだという感想も抱きました。
明らかに不要なファールや意図の感じないクローズアウト。気のゆるみから誘発される3Pなど、もっと死ぬ気でやってくれよ。ワールドカップの試合観てないのかよ!と叫びたくなりました。
OF面ではテーブス選手と金近選手が特によかったです。
金近選手の高い打点だと、少しのギャップでシュートが打てるのがこの試合は生きてました。
モンゴルの選手は結構24秒を目いっぱいに使うスタイルだったので、その逆で少しでも空いたら打つが、上手くハマっていたのではないでしょうか。
テーブス選手はというと、パスとシュートのバランスがばっちりだったのが今日という感じで、不用意なパスミスをするくらいならシュートという意思を感じられるリングアタックになっていたと思います。
総じて
河村、富樫、渡邉、ホーキンソン、比江島、吉井、馬場
↑このあたりのいない日本代表は正直見てても代表感ないので、もう少し代表選出された選手はワクワク感ください。お願いします。
ということで、今週のBリーグをさっくりまとめましたが、これは外しちゃダメでしょうというものがあれば、ぜひコメントいただけますと幸いです。