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宿題をやらない子どもを放って置けない理由

あなたは、子どもが宿題をやらなくてイライラしていませんか?

放っておきたいと思いながらも、放って置けずにしんどい思いをしていませんか?

実は、やめたいのにやめられない問題には、自分でも気づかない様な原因が潜んでいたりするんです。

けれど、ひとたびそこに気付いて、心の向き合い方を練習していくと、子育ての問題だって、自分で解決していく事が出来ますよ♪

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(ここから)

いつもメルマガありがとうございます。
お言葉に甘えて、アウトプット。

私はいまの仕事が、とても精神的に負担なようで.
毎晩子供に理不尽にキレてしまいます。

いつもお留守番してくれる、優しい上の子にばかり。

今日なんかは、いつもいきなりキレられる上司にまったくキレられず、お客さんからは「辞めるの?あなたがいなきゃ困るわよ、いつも話すみんなからも、あなたのいい話しか聞かないわよ」と嬉しいお言葉いただいたにもかかわらず、気がつけば大声で子供に怒鳴りつづけてしまいました。

こんな親じゃいけない、私が稼がなきゃいけない理由の野球も子供に諦めさせたし、早く仕事を辞めて、子供と夏休みいてやらなきゃと思うものの、36歳。

今無資格で拾ってもらえた介護の仕事を辞めたら、この先一生バイトでいじめられるだけの生活だという焦りもあります。

でも、こんな、普通に喋ってるだけのつもりが、どんどん子供を追い詰めていく毎日はやめなきゃとも思います。

一番の理想は、仕事も辞めず、子供も追い詰めずの生活なんですが、どうしたらいいのか。

完全に子供にお任せって、どうしたらできるのかと思います。

鉛筆を削ってなくてもほっとく?宿題をやってなくても、ほっとく?ハードルが高いけど、ここなんでしょうか。

(ここまで)
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ありがとうございました。

怒りたくないのに、怒ってしまう…
放って置きたいのに、放って置けない…

自分の気持ちとは裏腹な自分に、ガッカリしたり、何故だろうって苦しく感じたりしてしまいますよね。

では、早速ですが、次の言葉を口に出して言ってみて下さいね。

「私は役に立たないと存在する価値が無い人です。」

「私は放って置かれる様な、構われる価値のない人です。」

言ってみて、どんな感じがしていますか?

あのね、子どもが鉛筆をちゃんと削って行かないのも、宿題をちゃんとやらないのも、お金が無いのも…

全て、ダミーーーーなんです!!

最初に言って貰ったセルフイメージを信じていると、そんなセルフイメージ通りの現実ばかりを引き起こすんです。

あなたも、自分の事を、

「私は役に立たないと存在する価値が無い人です。」

「私は放って置かれる様な、構われる価値のない人です。」

って信じていませんか?

"存在価値のない自分”にお似合いな様に、いつもキレる上司をそばに置いて怒って貰ったり…。

だから、"価値が無い”自分が存在する為に、一生懸命価値を与えよう!与えよう!と頑張る必要が出てくるんですよね。

あなたが存在価値を感じられる様に、役に立たせて貰える様に、出来ない子どもやお金に困る現実が必要になるんです。

だって、子どもが出来ないと、叱ったり、注意したりできて…とっても役に立たせて貰えるでしょう^^

お金が有り余ってしまったら、ボーっとして、働く必要が無くなって…役に立てなくなってしまうでしょう^^

つまり、心の底の潜在意識の望み、「存在価値のある自分になりたい!」「役に立ちたい!」という望みが今叶っているのです。

けれど、ホントは辞めたいんだよね?頑張り続けるのも疲れるし、イライラするのもしんどいし、お金が無くなる恐怖を感じるのもイヤだよね…。

では、どうしたらいいのか??

<1.まず、小さい頃から信じ続けてしまった、マイナスのセルフイメージの成り立ちと向き合おう>

「私は役に立たないと存在する価値が無い人です。」

「私は放って置かれる様な、構われる価値のない人です。」

いつから、何があったから、信じ始めてしまったのか?さかのぼって向き合ってみよう。

小学校低学年位までに小さいあなた。

お母さんに放って置かれたことがあったのかな?

大変そうなお母さんを、助けて上げられなかった事があったのかな?

お母さんの期待に応えられず、ガッカリされたことがあったのかな?

他の兄弟は可愛がって貰っているのに、あなただけ可愛がって貰えず、寂しい思いをしたのかな?

そんな出来事があると、自分の事を

「私は役に立たないと存在する価値が無い人です。」

「私は放って置かれる様な、構われる価値のない人です。」

と思ってしまうかも、しれないね…。

<2.セルフイメージが出来上がった出来事を思い出したら、次にその時の小さなあなたに戻ったつもりで、しっかりと感情を感じて上げよう。>

お母さんに放って置かれて、寂しかったなぁ…

大変そうなお母さんを、助けて上げられなくて、自分を責めて苦しかったなぁ…

お母さんの期待に応えられず、ガッカリさせてしまって、辛かったなぁ…

他の兄弟は可愛がって貰っているのに、私だけ可愛がって貰えず、寂しかったなぁ…

あぁぁ…悲しかった…

あぁぁ…怖かった…

あぁぁ…辛かった…

じっくりじっくり、感じて上げてみよう。

マイナスの感情を感じるのは、とっても苦しいけどね。

でも、この感情を無視して、蓋をしてきたから、この感情を確かに感じていた小さな自分が、ずーーっと大人の自分に訴えかけているんです。

「私は悲しいって感じたらいけないの?」

「私、辛かったんだよ?」

「私の辛い気持ち、分かって」

って、何度も同じ様な問題を繰り返して、自分に分かって貰う為に、感じずに無視してきた感情を感じてくれるまで、繰り返し怒るんです。

自分がどんな感情も感じる自分を許して上げると、「やっと分かってくれたぁ~!」って、ホッとする自分に気付くと思います^^

<3.感情を感じ切って上げたら、お母さんにあの頃言えなかった言葉を言ってみよう。>

例えば、こんな風に…

「お母さんに放って置かれて、私は一緒に居る価値もない子だって思われている気がして、寂しかったんだ。

大変そうなお母さんを、助けて上げられなくて、役に立たない子だって思われている気がして、苦しかったんだ。

お母さんの期待に応えられず、ガッカリさせる私は、存在する価値もない子の様な気がして、辛かったんだ。

他の兄弟は可愛がって貰っているのに、私だけ可愛がって貰えない様な気がして、寂しかったんだ。

お母さんの期待に応えられないことがある自分でも、ガッカリさせることもある自分でも、お母さんと一緒に居てもいいかな?」

って、お母さんに"本音の告白”をしてみよう。

今までずーっと信じて来た、あなたのマイナスのセルフイメージが妄想だったことに、気付けたりしますよ^^

<4.妄想に気付いたら、マイナスのセルフイメージをひっくり返そう♪>

「私は役に立たないと存在する価値が無い人です。」

「私は放って置かれる様な、構われる価値のない人です。」

を、ひっくり返して↓↓↓

「私はただ居るだけで、お母さんを喜ばせ、幸せにする存在です♪」

「私は信頼され、一緒に居るだけで癒される存在です♪」

何度も何度も呟いていてみて♪

頑張ろうが頑張らなかろうが、役に立とうが立たなかろうが、既に”存在価値のある自分”だったことに気付いていけます。

すると、わざわざ子どもを怒ったり、子どものお世話を焼いたり、お金を稼ごうと頑張ったりする必要のない自分に、気付けますよ(^-^)

ただ、ダラダラと楽しながらも、子どもといっぱい笑っているだけの、愛され母ちゃんに、戻っていけるからね♪

「私の子育てが辛いのは何故⁈」と一人で悩んでいてもグルグルしていて抜け出せない!というあなたは、こちらで一緒に上手くいかない前提をひっくり返して、人生もひっくり返していきましょう♪


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