恋愛短歌同好会に出した歌(2021年1月)
#恋愛短歌同好会 というのは、よく目にはしていた。
気になってはいたものの、何かしらの所属が必要なのだと思っていた。
今日みたツイートで、なんと「#恋愛短歌同好会」をつけて呟くだけで参加できるというのである。
とりあえず参加することにした。
なに、noteに書く話題がなくなってきたのは、自分がよくわかっています。
重なって濡れる二匹の湿度計としてぼくらは梅雨を味わう
えっちな歌である。思い出深い歌である。
正確にいうと、思い出深い歌に、若干手を加えたものである。
重なって濡れる二匹の湿度計、自粛の夜に梅雨を知らせる。/あべけい
人生ではじめて詠んだ歌がこれである。
2020年6月、例年より長い梅雨が始まった頃の話だ。
送金の知らせのように無機質な未読があって[別れよう③]
LINEのトーク履歴の歌です。
送金の知らせって、すごい無機質ですよね。
あと、LINEでの別れ話も。
でも、短歌というパッケージでうまく表現することが、できていない感はあるなぁ。悔しいなぁ。
きみが聴く草食系のボーカルを骨ごと食べて背を伸ばしたい
あの、都々逸で告った先輩は、Flumpoolが好きだったみたいです。
「走馬灯の中にあなたが居て欲しい。」この短冊を見つけてね、神
これも懐かしい歌。はじめて1ヶ月目くらいの歌。
初句の字余りの疾走感が、嫌いじゃないです。
歌自体が良いかはわかんないけど。
MOTOKAREの愚痴を聴ききる夜を経てver.2は家事を手伝う
元カレのだめな点を聞くことで、今カレはアップデートされます。
されない人もいるかもしれないけど。
以上です。
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